出会って２秒で求婚された

｢赤葦くん？かっこいいよね｣ ｢赤葦くんか…優しいよね｣ ｢付き合うなら赤葦君がいいな〜｣ ・ 赤葦京治という男について聞いたらきっとみんなこう答えるだろう、だが私はそうは思わない。 赤葦京治という男は ''意地悪で'' ''ねちっこくて'' ''嫌味ったらしい''男なのだ!! そんな男と恋に落ちる？ 天地がひっくり返ってもありえないね! ○この作品は二次創作です。 ○単行本のネタバレが含まれる可能性がありますお気をつけください。 ○キャラ崩壊注意 https://novel.prcm.jp/novel/NNP8QwCkd4CXGsKf9EQU ↑活動報告部屋 追記 3月22日 ☆200⤴︎︎ありがとうございます🙇🏻‍♀️ 3月24日 ☆400⤴︎︎︎ありがとうございます🙇🏻‍♀️ 3月25日 ☆600⤴︎︎︎ありがとうございます🙇🏻‍♀️ 3月27日 ☆800⤴︎︎︎ありがとうございます🙇🏻‍♀️ 3月28日 ☆1000⤴︎︎︎ありがとうございます🙇🏻‍♀️ 4月20日 ☆2000⤴︎︎︎ありがとうございます🙇🏻‍♀️

小さな，小さな市大会の出来事。 「おめでとう。ベストリベロ賞です。」 嬉しくて仕方がなかった。 私の努力が認められたみたいで。 「ただいま！お母さん！見て！見てよ！」 賞状を自慢しようと手を掛けた。 「侑！治！凄いじゃない！ 2人ともメダルとトロフィーおめでとう！」 誰も私を見てくれない。 聞かれるのは兄達のことだけ。 「宮兄弟の妹」 それだけで私の名前なんて知らないでしょ。 心の底から思うよ。 「お兄ちゃん達の妹になんて」 「生まれなきゃ良かったのに。」

　🗣　｢　可愛かった赤葦はどこに？ ｣

　　　　　　じっちゃんの名にかけて

　「　君が噂の烏野マネージャー ？　」