❁.*・゚舞桜Side⋆*❁*
今日は高校の入学式。
私はある決意をいていた。
そんな私に、
と心配してくるのは、
私が小さい頃から
身の周りの世話をしてくれている笹本希子。
私の1番の理解者でなんでも相談できる
お姉ちゃんみたいな存在なんだ。
笹本はすごい働き者なんだけどさ、
ちょっと心配性なところがあるんだよね。
グッと親指を立てる。
もう!心配性だな、笹本は。しょうがないなあ……。
ちょっと悲しそうな顔でもしておこうか。
あ、やっぱり笹本は私のこの顔に弱いね。
ふふっ! わかってるんだから!
まあ、中学のころ大変だったのは事実だしね。
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少し長くなりました。
すみません💦
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。