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第15話

15.喪失
ガラガラ

今日もマイナスな感情をあまり抱くことなく、教育の一環を終えた

最近、1日を終えたあとにモヤモヤすることが少なくなった

自分自身、心も穏やかな波を打っている気がする




今日は僕の方が先に図書室に来たみたいだ

彼女がよく座る入り口から1番遠く離れた席に僕も座り、彼女が進めてくれた本の続きを読む




















あれからどのくらい経っただろう

彼女は一向に来る気配がない

少し、いや、かなりショックではあったが、閉館の時間になっても彼女が来ることはなかったので、帰ることにした





帰り際、2組の教室を覗いて見たけど、誰もいなかった

体調でも悪くなって欠席したのだろうか
お互い連絡先も知らないのでこういうこともあるだろう、仕方ないと思いながら、1人きりで校門まで歩いた

以前までは、この1人きりという状況が当たり前であって、何にも感じなかった

人間とは不思議なものだ
もう、僕は隣がぽっかりと空いてしまっているという事実を酷く悲しく思ってしまっている

明日は彼女が来るだろうという謎の自信が生まれた僕は、既に待ち遠しく感じていた


































でもその日から、彼女は、パタリと図書室に来なくなった

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ñon🌙
ñon🌙
こんにちは🌙未熟者ですがよろしくお願いします ・第20回プリコン作品 「冷えた心に温もりを」引き続き連載中 ・お題チャレンジ中の作品 「私、タピオカに興味ないので」連載中 ・第21回プリコン参加中 「次、生まれ変わるときは たった1人の存在に」 主にプリコンとお題チャレンジに沿った作品制作をすると思われます 更新速度は、あまりいいとは言えませんが、読んで頂けると嬉しいです(*>_<*)ノ
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