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第4話

4.初めて
でも、これだけ人がいるんだし
こういう生徒がいても当たり前だろうという考えが浮かんでさっきの小さな喜びのような感情は一瞬にして消えた

それに図書室にいるだけで僕側の人間というような勝手な決めつけもおかしかった

「あの?」

「あっごめん、全然、大丈夫、だか、ら」

この性格のおかげで人とコミュニケーションなんて全くとっていなかった分、自分のコミュニケーション能力がだいぶ低下してしまったという事実を痛感する

「初めまして、白川愛莉です」

彼女はそう言ってニコリと微笑み、お辞儀した

彼女が身にまとうオーラは今までに感じたことのないようなものだった
ふわふわとしたオーラの中には少しミステリアスな部分も秘めているように感じた

そしてどこか、安心感があった



だから僕も自然と微笑むことができた

「初めまして、神崎怜です」







 

物心ついてから"初めて"自然な笑顔を人に向けられた気がする

初めまして、白川さん

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ñon🌙
ñon🌙
こんにちは🌙未熟者ですがよろしくお願いします ・第20回プリコン作品 「冷えた心に温もりを」引き続き連載中 ・お題チャレンジ中の作品 「私、タピオカに興味ないので」連載中 ・第21回プリコン参加中 「次、生まれ変わるときは たった1人の存在に」 主にプリコンとお題チャレンジに沿った作品制作をすると思われます 更新速度は、あまりいいとは言えませんが、読んで頂けると嬉しいです(*>_<*)ノ
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