「あなた、、、、、、?」
あなた「、、、、、、だれ?」
「あなたかい!まぁ!こんなに美人さんになって!私だよ、覚えてるかい!あんたの母さんだよ!」
母さん、、、、、、
「おぉ、あなたか。大きくなったな、どれ、顔をよく見せなさい」
父さん、、、、、、
あなた「、、、コウは、、、、、、?コウは、どこに、、、いるの、、、?」
母さん「コウかい、、、、、、?コウは、そのだね、もう帰ってこられないんだ」
父さん「これからは、俺と母さん、お前で住むんだよ」
何を言ってるんだろう、、、、、、この人たちは
あなた「、、、私はこの家には住まない、私は、コウがどこにいるのか知りたいの、どこにいるの?」
母さん「そ、それはね、もういいじゃないか、、、、、、親子水入らずだよ、なかにはいりな、、、、、、」
何、、、、、、?この人たちは、
まさか、、、、、、、、、、、、
あなた「、、、、、、ねぇ、まさか、、、、、、、、、、、、売ったの?」
父さん「ま、まさかそんなわけないだろ?ちょっと旅へ出てるんだ」
母さん「そうそう!その間ちょっといないだけよ!」
嘘だ、、、、、、
この人たちは、、、、、、嘘つきだ
コウを、売った
ハルタ「あの親、本当に親なの?子供売るとか可笑しいんじゃない?」
イゾウ「そんな親だからあなたがああなっちまったんだろ」
エース「、、、、、、」
マルコ「酷い話だよい、、、」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。