レッド「おっきくなったなぁ、、、、、あなた
お前と俺が別れたのが3年くらい前か、、歳はいくつだ??
もう、酒も飲める歳だろ、、体も成長したなぁ、背が伸びた」
なんで、こいつがいるの、、、、、??
レッド「なんで?って顔してるなぁ、、、、、
危機一髪だったぜ、、、、、あん時は死ぬかと思った
まぁ、どういう訳か俺はまたこうして生きてる
、、、、、なんでおれがお前に逢いに来たか分かるか」
あなた「、、、、、」
息が苦しい
心臓がうるさい
汗が出る
体が動かない
レッド「分かるわけねぇよなぁ、、、、、
俺は、サシじゃあんな奴らに勝てねぇが
お前の場合は別だ、、、、、お前はお前が小せぇ頃から見てるからなぁ
お前今動けねぇだろ、、、、、??なんでか分かるか??
それはなぁ、怖ぇのさ、俺がな
どれだけ強くなるとな、お前は俺に支配されたままなんだよ、、、、、!
まぁ、、、、、簡単に言うとだな、、、、、
やっぱ、ここじゃダメだ場所を変えよう
最適な場所でな、、、、、着いてこいあなた」
ダメ
だめだめだめだめだめだめだめだめだめ
ついて行っちゃダメ、、ダメなのに
あなた「、、、、、は、、い」
口が勝手に動く、、、、、なんで、、、、、
体が勝手に動くなんで、、、、、??
まだ私は、悪夢に囚われたまま、、、、、??
レッド「おら、この中に入れ
大丈夫だ安心しろ、、怖いことなんざなんねぇ」
あなた「、、、、、」
工場、、、、、みたいな、、、、、ところ
微かに血の匂いがする、、、、、
あなた「ッ、、、、、!!なに、これ、、、、、」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!