あなた「ていうか今のでうちと倫が2人で弁当食べるみたいになったんだけど」
角名「別にいいんじゃない?嫌じゃないでしょ?」
あなた「嫌では無いけど…」
角名「けど?」
そう言って俯いた私の顔をニヤリと笑いながら覗き込む
あなた「っ〜!!」
…スン
角名「うわ、あなたのスン顔久しぶりに見た」
あなた「うるさい、早く教室行くよ」
角名「はいはいw」
教室につくと直ぐ森川が寄ってきた
森川「あなたちゃんって角名君と付き合ってたんだね!」
あなた「は…?」
森川「だってお弁当2人で食べるんでしょ?そういうことかなぁって」
あなた「あー…」
角名「ねえ森川。そういうの辞めてくれない?」
森川「え、ごめぇん」
角名「席付きなよもうチャイムなるよ」
そういうとちょうどチャイムがなり担任が入ってくる
担任「席つけよ」
ちょっと待って…付き合ってること否定してなかったよね?
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!