第130話

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2021/02/24 12:00
あなた「ほぅ。烏野集まり良いね。」

五「ほんとだ。なんなら全員いるんじゃ?」
ひぃ、ふぅ、みぃ、よ
と数えていくつーちゃん。
それを横目に見ながら全体な集合状態を見てみる。
梟谷は全員揃っていて、青城は英くんと勇太郎くん。矢巾先輩と渡先輩が居なかった。
あなた「白鳥沢はあと居ないの天童先輩と瀬見先輩だけ?」

五「そうみたいだね。ちなみに烏野は全員いたよ。」
全体状況をなんとなく理解した私はマネージャーが集まっているところに行くためにつーちゃんと別れた。


あなた「お疲れ様です。白鳥沢あと天童先輩と瀬見先輩だけです。」

雪「お疲れ様ぁ。梟谷、音駒、烏野は全員揃ったよ〜」
ひらひらと手を振りながら報告をしてくれた白福さん。
あなた「どうします?呼びに行きます??」
入口の方を指さしながら言うと「大丈夫大丈夫!そのうち来るし、まだ時間じゃないから。」とかおりさんが言った。
雀「それよかマネージメントの仕事の方決めよう。」
再度口を開いたかおりさんがそう言い、楽しかった時間がサッ...と消えていくような気がした。
雪「...まぁ、早めに決めとかなきゃよね。」

谷「そう、ですね。」

清水「シンプルに各々の学校を持つのでいいんじゃないかな?
それプラス皆でもう1校分をやるって感じ。」
冷静な装いでたんたんと説明する清水先輩。
あなた「そしたら烏野のどちらか2人に青城か音駒を担当してもらうことになりますけど...。」

清「私が音駒担当するよ。仁花ちゃんは慣れないだろうし、烏野に留まっといて。」

谷「りょ、了解であります!」
敬礼ポーズをした仁花ちゃん。
あなた「まぁ、大変になるだろうけど頑張りましょう。」
小さめにポーズを取るとうん!と頷いてくれた皆さん。
お優しい!!!
あなた(かおりさんが居なくなっても絶対崩れさせないくらい頑張る!)
胸の中でもう一度強くそう思い、事情を教えるため、白鳥沢のみんなの所に行った。
あなた「天童先輩と瀬見先輩がどこにいるか知ってる人います?」

白「手洗じゃねーの。」
冷たく言い放つ白布先輩。
さっきのこともあり、とても怖い。とても
あなた「そしたら、来るまで少し待ちましょうか...。」
はは、と苦笑いで誤魔化す。
とりあえず願うべきは早く天童先輩と瀬見先輩来いってことだけだった。

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