ガラガラガラッ
あなた「遅れてすみませんッ!!」
急いで体育館に入り、大声を出すと、みんな一斉にこちらをむいた
雀「あなたぢゃぁぁぁぁんんんんん(泣)」
雪「わぁぁぁぁ!!無事ッ?!(泣)」
あなた「え、ちょ…え?!」
私を見た瞬間に泣きながら駆けつけてくれた梟谷マネージャーの2人。
あなた(え?え?なんで泣いてるの???)
頭にハテナを沢山並べながあたふたとする
雪「来るの遅くって心配したよぉぉぉぉ(泣)」
雀「置いてきてごめんねぇぇぇ(泣)」
…
あなた「え、死んでるわけじゃないんで大丈夫ですよ…?」
雪「何があるか分からないじゃない(泣)」
あなた「合宿所で殺人事件があったらそれはそれで大変だと思うんですけど()」
抱きついてきた白福さんを剥がしながら言う。
及「あなたちゃんんんんんん!!!」
あなた「ハンガー徹さん、どうしたんですか?←」
及「寂しかったよぉぉぉぉ」
ギュゥゥゥ!!!
白福さんを剥がしたのに、次は及川さんが抱きついてくる。
しかも…
あなた「ちょッ!!胸ッ…押し付けないで…くださいッ!!///」
仮にも運動部の及川さん、力が強く、私の胸がすごく当たってる☆←
この人、無自覚だとしても、自覚あったとしてもシバくよ((
菅「ちょちょちょーーい!!」
岩「くそ川ァァァァ!!!何やっとんじゃぼげぇぇぇぇ!!!」
あなた「及川さんんんん!!離れてくださいッッ!!!」
私の大声が体育館に響き渡ったのでした…((
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!