第84話

🦅
15,804
2020/07/25 09:53
日「大王様大丈夫ですか?!」

及「チビちゃんおーげさ〜!及川さんは全然大丈夫☆」
ヘラヘラ笑いながら言う及川さん。
本当は痛いはずなのに…
あなた「…」

及川「…あなたちゃん!怖い顔しないで?」

あなた「腫れてました。痛いの我慢したらいけないこと、及川さんなら分かってるでしょう?」
ムッとした顔で言うと苦笑いをする及川さん。
岩「?!そんなに酷かったのか?」

あなた「まぁ、そこまでじゃないですけど放置してたら酷いことになってたかと…」

岩「クソ川…てめぇな…」

及「待って待って!!もうすぎた話だよ☆」

あなた「何言ってるんですか!もう…」

岩「あなた、悪かったな…」

あなた「いえいえ!!岩泉先輩は悪くないですし!!」
及川さんに怒ったのに岩泉先輩が謝る。
岩泉先輩はほんとに及川さんの保護者みたいだ。
影「あの、及川さん…大丈夫っすか?」

及「飛雄に心配されるほどヤワじゃないもんね!べーだ!」

岩「心配してくれてんだろ。大丈夫の一言くらい言えバカ及川。」

牛「及川、手首が腫れてるならあまり無理をしない方がいい、あなたと一緒に俺のサーブを見てるといい。」

及「誰がウシワカちゃんのサーブ見るか!
あなたちゃんとイチャイチャするからいいもん!」

あなた「イチャイチャはしないですよ。」
真顔で言えば、「もう塩だなぁ!」と言われた。
岩「あなた、俺のサーブ見てくれるか?」

あなた「! もちろんです」((ニコッ
日「待ってよ〜!俺らの速攻は?!」

影「俺のサーブも!」
うずうずとしたように言う二人をなだめると、「岩泉さんの次に、絶対見ろよ。」少し拗ねたような飛雄が、そう言った。
あなた「分かった!」
元気よく答えればニコッと微笑んで自主練に戻って行った。
岩「あなたは大変だな、マネージャーと言ったってここまでやる必要は無いだろ?」

あなた「私が役に立つ方法なんてこれくらいしかないんで、やれることを精一杯やりたいんです!」
及「ちょっとぉ!岩ちゃんとイチャイチャしないでよ〜及川さん泣いちゃうよ?!」

あなた「イチャイチャなんてしてませんッ!」

岩「変なこと言ってると殴るぞ。」

及「ほんとに殴りそうな勢いやめて?!」
ぴえん顔してる及川さんを方って、岩泉先輩とサーブ練をすることになった←

プリ小説オーディオドラマ