第110話

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2020/11/04 14:31

あなた｢メイ…凄い飛雄に懐いてるね…｣

影｢…おぅ…こんなに懐かれたの初めてだ…｣

目をキラキラと輝かせてメイを見る飛雄。

そんなに嬉しかったのかなと思ったら少し顔がほころんだ。

あなた｢他の人には懐かないのに…飛雄好かれてるね！｣

影｢…………結婚しないか？｣

あなた｢うん、なんでいきなり？？←｣

影｢あ、心の声的なのが出ただけだ。気にすんな。｣

あなた｢んん？？それはもっと気になるんだけど？？？｣




あなた｢はー！結構歩いたね！｣

かれこれ1時間くらい合宿所近くを歩いた。

影｢おう、そうだな。 こいつもすっかり疲れたみたいだ。｣

あなた｢走ったりしたからかな？｣

メイ｢くぅ〜ん…｣

くりくりの黒目でこちらを見ながら小さく鳴いたメイを抱き上げ、

あなた｢よし！じゃそろそろ戻ろっか｣

影｢おー、そうだな。｣
    (誰かに見られてたらあとで質問攻めとかされて厄介だしな。)




あなた｢ただいま戻りましたぁ〜…｣

??｢え''！なんで飛雄ちゃんとMy Angelが一緒にいる訳？！｣

影｢まい えんじぇる…ってなんすか？｣

??｢俺の天使ってこと！飛雄ちゃんは黙って！！！！！｣

あなた｢及川さんもうるさいです()｣



及｢え〜！そんな事言わないでよ！！あなたちゃん♡｣

あー、最悪な人に見つかってしまった…

及｢ところで、話がズレちゃいそうだから戻すけどどうして飛雄ちゃんとあなたちゃんが一緒にいるのかな？？｣

あなた｢それh((｣

及｢あ！あなたちゃんには怒ってないからね☆
飛雄ちゃんは回答次第で埋める←｣

あなた｢物騒なこと言わないでください。｣

横にいる飛雄を見ると俯いて口を固く結んでいた。

あなた(飛雄…私と一緒にいる所なんて見られたくなかったのかな…)

影(やべぇ…気ぃ抜いたらニヤけて自慢しちまいそうだ…←)

及｢…あなたちゃん！もうマネの部屋に戻っていいよ！！こんな無駄なことに時間割かせちゃってごめんね☆｣

あなた｢ぇ…あ、でも飛雄…｣

及｢いーからいーから！｣

半ば強制的にマネージャーさんたちが集まる部屋に帰されてしまった。

あなた｢飛雄…大丈夫かな…？｣

廊下で1人呟いた言葉は誰の耳にも届くことは無かった。













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おっ久しぶりです！！！！！

復活！！！！

メル👼🏻🐈ですｯｯｯｯｯ☆

いやぁ…浮上はちょくちょくしながらもお話の展開練ってたらいつの間にか11月になってて自分でもびっくりです←

とりあえず！復活とはなりましたのでこれからも何卒よろしくお願いします！！！！！

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第111話 🦅

ﾒʓ👼🏻🐈

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。