第106話

🦅

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2020/09/07 14:14

あなた｢わー、試合始まる前なのにバチバチだね〜…｣

メイと一緒にコート内をみながらぽつりと呟く。

メイ｢くぅ…｣

あなた｢？ボールが気になるの？？｣

メイの顔を覗き込んで聞けばコート内のバレーボールを見ながらしっぽを振っている。

あなた(可愛い〜…)

しゃがみこんでノートを書きながらもメイの様子を観察する。

メイ｢ゎん…？｣

ノートを覗き込むようにして顔を近づけてくるメイに、｢これはだーめ！｣といってノートを高く掲げる。

メイ｢？？｣

あなた｢これは大事なノートなんだよ？
破ったりしちゃ困るでしょ〜？｣

人差し指で、めっ！と額を軽くつつく。

メイ｢ぅわん！｣

あなた｢分かればよろしい！｣

なんだかメイは白鳥沢の男バレ部員よりいい子かもしれない…((











部員｢あざっした！｣

しばらくしてから試合は終わり、2対1(獲得セット数)で白鳥沢の勝利だった。

あなた｢お疲れ様です！｣

白｢お前なんなんだよ、俺らの妨害したいの？｣

戻ってきて早々に文句を言い出す白布先輩。
確かにメイと一緒だったからか声のボリュームが上がったことは事実だ。

あなた｢ごめんなさい…｣

素直に謝ると｢ﾁｯ｣と短く舌打ちをして離れていった。



白｢なにあのあなた！！可愛くないか？！可愛いよな！！｣

川｢情緒どうした。｣

白｢お前がそれ言うかよ。｣

あなたから離れた後、面白がって着いてきた太一にキレる。

川｢痛い痛い痛い。耳引っ張るのやめろください。｣

思いっきり耳を引っ張れば涙目になりながら謝られた(謝ってないですね←)

白｢子犬と美少女って次元バクってね？｣

川｢それは分かる。｣

とりあえず耳を引っ張るのを辞め、さっきの光景を思い出す。

あなた『わぁ！見て見て！！メイ！！
白布先輩のセットアップ綺麗だね〜！！！！』

白｢軽率に死にそうになった。｣

川｢キモオタで草｣

白｢特大ブーメランで草｣

ぶっちゃけると犬には超絶嫉妬してる((
が、しかし可愛い×可愛い=超可愛い
ということを知っているので我慢を頑張ってる。俺、偉い。()

川｢犬になれる世界線だったら良かったんだがな()｣

白｢お前が犬とか草しか生えないんだけど、絶対散歩行くの嫌いそう。｣

川｢いや、多分散歩は嫌いでもボール遊びは好きだわん。｣

白｢キモ。｣

川｢思った←｣



五(先輩方が犬の真似してる…！！！
これはどういう意図なんだ…？！←)















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(なんか話の書き方雑なんだけど草←)

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第107話緊急

ﾒʓ👼🏻🐈

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。