天童「ほら、そんなこと行ってる間についたから!」
時間が無いからか天童さんのその言葉の,0秒後には瀬見さんがドアノブに手をかけていた。
大平「あれ、?バレた?」
そこにはニコニコして逃げも隠れもしない大平先輩がいた。
瀬見「諦めてんのか?」
大平「うーん。」
煮え切らない返事をしながらもニコニコの笑顔を崩さない大平先輩
そしてジリジリと近づく天童先輩とつーちゃん。
あなた(いける、、!!)
ピピピピッ
そしてなったのは無慈悲なアラーム音。
大平「はい、タイムアップ残念だったね」
ニコリと笑ったその顔はいつものような顔だけど、なんていうか、
天童「獅音くん、いい性格してるネ〜?」
うむ。そういう顔だ。
あなた「めろんぱん、、」
五色「俺が奢るよ?」
あなた「!!!ほんと!?つーちゃん大好き!」
ぱぁぁぁ!!と自分でも頬が緩んで上機嫌になるのがわかる。そしてぎゅーーーー!っと思いっきり抱きついた。
五色「ちょ、あなた、」
瀬見「おい工、話し合おうじゃねーの。」
天童「先輩と楽しく♡ネ、?」
あなた「先輩方、顔、、怖いです、、」
つーちゃんの後ろで先輩方の形相を見てしまったのでぴぇえ、、と半泣きになりながら力強くつーちゃんの服の裾を掴んだ。
瀬見「工……」
五色「不可抗力です!!!!!!!!」
あなた「お疲れ様です〜」
白福「お疲れ様!!!さぁ!あなたちゃん!」
キラキラと目を輝かせた雪絵さんに「うっ、、」と悔しみの声を出しながらも小銭入れを握りしめ、コンビニに行くお誘いをする。
あなた「メロンパン買いに行きましょう、、?」
白福「もちろん!!!!ぜひ!!!!行きましょう!!!!!」
なんだろう、そんなに食べたかったんですね、、キラキラの笑顔を見てたら全然奢るのも苦じゃなくなってきました、、。恐るべし美人パワー。
五色「あの、梟谷の、えっと……」
あなた「白福さんだよ、白福雪絵さん。
最終日なのにまだ覚えてないの……?」
それはないわ、、という顔をしながらつーちゃんの方を見ると冷や汗をかきながら小さく「うっ、」と呻いてた。
五色「あの、俺もコンビニに同行していいですか、!」
白福「お〜!よいぞよいぞ〜」
ニコニコと笑った雪絵さんは、つーちゃんに近づいて耳打ちをしたあと「ほ〜、ま、当たり前だよね〜」と言ってさっきよりも上機嫌に歩いていった。
あなた「え、ぁ、雪絵さんまって下さいよ〜!」
顔が赤くなったまま硬直してるつーちゃんの手を引っ張りながら「何言われたの?」と問う。
五色「え、いや、なんでも!」
なにか恥ずかしいところでも見られたのだろうか、と軽く考え雪絵さんを追いかけた。
五色(あなたちゃんのことそんなに好きなの〜?とか言われたら固まるしかできないだろ!!!)
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誕生日以降投稿してなくてすみません……なんかもう、すみません……
はい、じゃあアンケートとって今回は終わりにしますね、、
1〜3までの好きな数字と2〜4までの好きな数字コメントに打ってくれると助かります〜
あ、深く考えないでくださいね、課題を手伝うつもりで気軽に打ってください💦
例)1と4! 2と3 etc…
締切は3月8日です
それでは引き続きご贔屓に、、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。