あなたside

あなた｢んんｯ…｣

あれ…？

雪｢ﾊｯ！！起きた？！大丈夫だった？！｣

目が覚めて一番最初に見たのは目慣れない白い天井…

ではなく、白福さんだった。

あなた｢ん〜…？ 私、黒尾さんと…｣

雪｢2人して迷子になっちゃって！
連絡しても繋がらないし！！ほんとに心配したんだから！｣

あなた｢ぁ、そうでした…ごめんなさい…｣((ｼｭﾝ

雪(可愛いから許すｯ！←)

雀｢無事でよかったよぉぉぉぉぉ！！
大丈夫だった？！｣

あなた｢雨に濡れただけです！怪我もないですし大丈夫です！｣

この通りｯ！と力こぶを作ってみる(出来てないけど←)

雀｢潔子ちゃんもやっちゃんもすごく心配してたから後ででいいからあってあげてね？｣

これ水。飲んで？

とペットボトルを渡されながら言われた。

あなた(そっか…また皆さんに迷惑をかけてしまった…)

雀｢…｣

雪｢あ、私たちそろそろ行かなきゃ…
あなたちゃんも体調治ったら監督か顧問に伝えてマネージャーの部屋に戻ってきてね〜！｣

そう言ってかおりさんと白福さんは出ていった。

あなた｢そういえば、ここって…｣

??｢医務室だよ、今回の合宿2回目だね｣

ぽつりと独り言を呟いたら、今さっき白福さん達が出ていったドアから声がした。

あなた｢つー…ちゃん？｣

五｢せーかい。｣

ひょっこりと顔を出したのは私が言った通りつーちゃんだった。

あなた｢医務室…また、｣

五｢迷惑なんてかけてないよ。ただ皆心配しただけ！あなたのこと大切だから！｣

あなた｢！！そっかぁ…｣((ﾆｺｯ

つーちゃんといるといつもほのぼのする。

心地がいい。

異性で1番安心する相手。

五｢明日は白鳥沢のマネージャーでしょ？
体調管理しっかりして元気な顔でマネージャーやってよ。｣

ポンポンと頭を優しく撫でられた。

あなた｢うん。明日も頑張る。｣

五｢無理しすぎないでね？｣

あなた｢分かってるよ。｣((ﾌﾌｯ

五｢そう言ってあなたいっつも無理しちゃうじゃん。｣

あなた｢今回はほんとに無理しないよ、雨に濡れて風邪ひきそうになった身ですから｣

あはは…と笑いつーちゃんを見る。

あなた｢つーちゃん、そろそろ白鳥沢の部屋に戻った方がいいんじゃない？｣

五｢ん〜…そうしたいけどあなたのこと心配だからさ、｣

あなた｢優しいねぇ、そういうところ好きだよ｣((ﾆｺｯ

五｢！！  ありがと、｣
    (あなたの好きと俺の好きは、違うんだよな…)

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それプラス、もうすぐ100話行きそうなんで質問コーナーでもやろうかなと思ってます！

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