第104話

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2020/09/05 14:29
あなた「牛島先輩!」
白鳥沢に戻って直ぐに主将である牛島先輩に声をかけた。
牛「あなた、その犬はどうしたんだ??」

あなた「その、懐いちゃったみたいで…」
あははと苦笑いをすると、そうか。と短く返事をしてくれた。
白「試合の邪魔すんなよ。」

あなた「うッ…さ、最善を尽くします…」

五「この子の名前なんて言うの?」

あなた「……あなた

五「え?」
近くによってきた白布先輩とつーちゃん。
白布先輩はいつも通りの塩対応。
つーちゃんはメイの名前が気になる様子。
あなた「あなたって名前!
私と一緒なの…紛らわしいからメイって呼んでるんだけど…」

五「へ〜…じゃあ俺もメイって呼ぶ!
あなたが2人だと分かりにくいし!」
ニコッ!と眩しいくらいの笑顔を見せるつーちゃん。
うん、神様かな??
あなた「ありがと〜〜!!!(泣)
あなたって名前だといやでも反応しちゃいそうだったから」
メイを見つめながらそう言う。

何を言ってるのかよく分からない。というように首をかしげ、くぅーんと鳴くメイ。
あなた「ふふっ、なんでもないよ〜」((ニコッ

五「メイちゃんはちっちゃいねぇ〜ここにずっと居たら誰かに食べられちゃいそう‪」

あなた「あははッ!確かに!!」
メイを優しく撫でながらつーちゃんと話していると、後ろからおい。と声をかけられた。
あなた(この声は…)
鷲「何サボってんだ。
仕事しろ仕事。」

あなた「鷲匠先生厳しい〜…」
メイをゆっくり地面におろし、鷲匠先生が持ってきてくれたノートを受け取る。
あなた「私だって別に遊んでたわけじゃないんですよ?」

鷲「の、わりには随分楽しそうだったな。」

あなた「うぅ〜…次は青城とですか。」
ノートを広げかがら言うといちいち確認取るな。
覚えてるだろ。
と怒られた()
五「じゃ、俺はそろそろ行くね!」

あなた「あ!うん、!行ってらっしゃい!!」
小さく手を振ってコートに入っていく背中を見た。
あなた「つーちゃんって、白布先輩と似てるところあるよな…」
ふとそう呟くと「馬鹿なこと言ってねぇでさっさとノート書けよ。」と再度怒られた。
あなた(だから先生ってば怖いなぁ…)
もう既にコートにみんなが集まっていて、及川さんなんかこちらに向かって手を振っている。
あ、岩泉さんに殴られた。
ま、通常通りで何よりですね()

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