‐青葉城西side‐

??｢あああああああああ、無理。あなた不足で死にそう。助けて金田一。｣

金｢国見、お前合宿になるとやる気出るよな｣

国｢ちげぇよ？あなたという名の天使がいるから頑張れるんだよ？｣

金｢何、あたかも当たり前ですけど？みたいな顔で喋ってんだよ。｣

??｢それはね！金田一！当たり前だからだよ☆｣

国｢あ、及川さん。あなたの写真持ってませんか？｣

及｢持ってないよ。ゴメンネ｣

国｢カタコトですよ。どうせ持ってるんでしょ。知ってますよ。｣

とりゃ！っていって国見は及川さんのスマホを取る。あなたちゃんのためなら気力なんぞいつでも出せる()

国｢あ、開いた。｣

及｢なんで開けてんの？！ってか、パスワードなんで知ってんの？！｣

国｢いや、知りませんけど、あなたの誕生日にするなんてありきたりですね()｣

及｢え？！ありきたりなの？！｣

国｢少なくとも俺と矢巾さんはあなたの誕生日です。｣

金｢まてまて、なんであなたの誕生日知ってんだ。｣

及｢え？なんでって…？｣

国｢世界の常識だから…？｣

ｺﾃｯと首を傾げていう及川＆国見
こういう時だけは意気投合☆←

国｢は？！ちょ、及川さん、いつこんなの撮ったんですか！｣

そう言って国見が見せたのは
あなたちゃんが猫耳メイド服でにゃんにゃんポーズを取ってる写真。

及｢あ〜…それね！可愛いでしょ？！｣

国｢いや、可愛いですけど。｣

及｢この前、あなたちゃんの家行ったr((｣

金｢待ってください。なんであなたの家行ってるんですか？！｣

国｢そうですよ！！｣

金＆国｢行くんなら俺も呼んでくださいｯ！！(え)｣

及｢まーまー！聞いてよ国見ちゃん、金田一。｣

国｢言い訳なら聞きませんよ。｣

及｢違うって！そのね、夜、あなたちゃんが絡まれてるところを助けたの、そしたらお礼がしたいって言われて〜…で、週末に家に来てくださいってお誘いされちゃって☆｣

金｢ちょ、絡んでた輩どいつですか？1発殴ってきます。｣

及｢その心配はない金田一。警察に突き出しておいたからさ☆｣

国｢まぁ、あんな天使に触れようなんぞ100万年早いですからね、って、それは良くって、なんでそこからメイド服になるんですか｣

及｢いっやぁ〜それが、なんでもお願いごと1つ聞くって言うから、お願いしたの☆｣

国｢けしかんですね。｣

金｢ほんと、けしからん可愛さだ。｣

国｢あ、これ後で俺にも送ってくださいね。｣

金｢あ、俺にも〜｣

そう言いながら国見ちゃんは及川さんにスマホを返して先に部屋に行っちゃうんですよね()

で、｢えー？！ちょ？！国見ちゃん？！｣って騒いでたら岩ちゃんに、怒られて渋々岩ちゃんと二人で部屋に行くの。
その間にもあなたちゃんの話ばっかりする()

ちなみに岩ちゃんもあなたちゃん大好きだから、及川さんともそこだけは馬が合うみたい((