ｺﾂｺﾂｺﾂ

私を含め6人の足音が響く。

ｼﾄｼﾄｼﾄ…

幻聴だと信じたいのだけれど何か変な音が聞こえる気がする…()

ｷﾞｭｯ…

怖さで白布先輩の手を思いっきり握る。

白(ハイ、死亡案件。どういうことでしょうか、待って天使？！あ、天使だわ。てかお化け怖いって何事？！可愛い？！可愛すぎ？！)

白｢ちょっと、強く握りすぎじゃない？｣

あなた｢ごめｯ…なさ…｣

それどころじゃないくらい怖かったのでごめんなさいと言いつつめちゃくちゃ手を握った。

黒｢あなたﾁｬﾝ♪
怖いなら俺に抱きついてもいいんだよ？｣

ニヤニヤ笑顔で言ってくる黒尾さん。
いつもの私なら｢何言ってるんですか？笑｣
みたいな感じだろうが今！ここでは！！例外！！

なんでって、お化けが出るかもしれないからだよ？！

ﾋﾟﾁｬｯ…

あなた｢いやぁｯ！！！｣

変な水音が聞こえ、さっき私をからかう(?)為に隣に来ていた黒尾さんに思いっきり抱きついた。

黒(え、待って待って、確かに抱きついていいとは言ったけども…え？←)

あなた｢むむむむむむり、じぬ、死、die。｣

孤｢落ち着いてあなた。｣

赤｢怖いんですよね、俺にもギューってしていいんですよ？｣

月｢身長的に僕がいちばん高いよ。｣

白｢今身長は張り合ってねぇだろ。｣

黒｢あなたﾁｬﾝはくろーさんに抱きつくのが一番好きだもんね？｣

あなた｢し、死ぬｯ…呪われｯ…！！｣

月｢めちゃくちゃキョドってますよ、黒尾さんが嫌なんじゃないですか？｣

黒｢めちゃくちゃ力強くなってるよ？｣

もう皆が言い合いしてるのも耳に入らないくらい怖い

赤｢あなたさん｣

孤｢あなた｣

2人に呼ばれて恐る恐る顔を上げた。

赤｢俺と孤爪、どっちがいいですか？｣

あなた｢ぇ、何の話ですか()｣

孤｢お姫様抱っこ、どっちにされたいか｣

あなた｢どっちも却下でお願いします←｣

ギャーギャー！！！

なんだか私達のグループもうるさいけど後ろの人たちも大概だ…

??｢あなたちゃんはねぇ！宇宙の宝なんだよ？！｣

??｢他校の3年があなたの良さを語らないでください！
宇宙の宝ってのは認めます！！！｣

ん〜…聞き間違えじゃなければ私の話してるっぽいですね←

黒｢ぅえ、あれおいかーくんじゃん…｣

白｢五色もいる…｣

もう色々怖くって腰抜かしちゃって地面に座り込んでる私を黒尾さんがお姫様抱っこする。

及｢ちょ、あれくろーくんじゃない？！
あなたちゃんのこと抱っこしてるよ？！しかもお姫様抱っこ！！｣

五｢え？！他校の人にお姫様抱っこされてるあなた！？可哀想過ぎる！俺が抱っこしなきゃ←｣

黒｢あーら、バレちゃいましたか…
んじゃぁダッシュ〜！！！！！｣

あなた｢いやぁぁああああああああ！！！！
ﾂﾞｰﾁﾞｬｧｧｱｱｱｱｱｱｱｱｱｧｧｱﾝﾝﾝﾝﾝﾝ！！！！｣

暗闇の中私の悲鳴が響き渡ったのでした…()

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まだまだ肝試し続くお(・ω＜)★←

なんかメルと回りたいって子がいたからァ、書くね←

メルと肝試し回ったら((

メル｢お化けってさ、非科学的じゃないか、ありえないんだよね、そうそう。｣

あなた｢の、わりにめちゃくちゃビビってますよねなんですか｣

メル｢怖くないとは言ってないｯ！！！｣

ﾊﾞｧｯ！

あなた｢きゃあぁああああ(泣)｣

メル｢暗くてよくわかんないけど声からして白福さん？
お疲れ様です。｣

雪｢あれぇ？怖くなかった？｣

メル｢声が可愛かったので☆←｣

あなた｢し、死ぬ…無理ｯ…(泣)｣

メル(あなたちゃんが可愛いから変に驚いたら自分のブスさが目立ってしまう。
気を引き締めろ私←)

ｶﾝｶﾝｶﾝｯ

あなた｢なんか、下駄の音聞こえません？｣

メル｢うん、気の所為だよ！｣

あなた｢でも、どんどん大きくなる…｣

メル｢大丈夫！！！！かおりさんだから！！！！！！(大声)｣

あなた｢え、、かおりさんなんですか？｣

メル｢そうだよ！！！かおりさんだよ！！！(洗脳)｣

めちゃくちゃ急ぎ足でその場から去っていった

ﾋﾟﾁｬｯ…ﾋﾟﾁｬｯ…

メル｢ごめん、ごめんね、血の匂いしない…？｣

あなた｢消去法で潔子さん…？｣

メル｢どうやって血の匂い出すの？！｣

あなた｢もしかして…｣

メル｢本物…？｣

メル＆あなた｢きゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあ！！！！！！｣

清｢あれ…特殊な匂いそんなに効いたかな…？｣

チャンチャン♪