第2話

2話
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2019/08/12 08:01
数百年後…

見張り「おい、でろ。」
あなた
え…?
見張り「皇帝がお呼びだ。」
あなた
はい…
あなたside

ついに死ぬのね…

どうやって殺されるのかしら?
皇帝
お前があなたか?
あなた
はい…
皇帝
そなたは禁断魔法をかけられた
薔薇を母を通じて食べた。
これに間違いないはないか?
あなた
はい。
して、どの様な罰を?
皇帝
そなたの罰は…
人間界へ行き、真実の愛を探し
に行く事だ。
罰というよりは、使命だと我は考えている。
あなた
ですが…私は、あの薔薇を…
皇帝
そうだ。
そなたは恋というものが出来ぬ。
だが、騙す事なら出来るであろう
あなた
騙すとは?
皇帝
簡単だ。
そなたの事を好きにさせれば
良いのだ
あなた
好きにさせて、その後は…
ハッ!まさか?!!!!
皇帝
そのまさかだ。
その者の血を頂く。
その者の存在も、無かった事に
するのだ
あなた
皇帝
ククク…良い考えじゃろう?
褒美はくれてやる。
「血」をな。
あなたside

そういえば、血なんて何百年も
飲んでない…
あなた
分かりました。
皇帝
おぉそうか!
やってくれるか!
こうして私は人間界に降りた

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