第24話

心の声は君にしか聞こえないんだよ
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2018/07/07 12:55
#テオsaid
#七夕ネタ

※ じん · · ·「織姫」
※ テオ· · ·「彦星」
※ みや· · ·「天帝」



長くなってしまいましだが最後まで見てくれると幸いです!





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今日は七夕。
皆は笹の葉に短冊というものを付けて
願いを書く。

俺たち。彦星と織姫は年に一度、
天の川で再開をする日。
テオ
織姫に今日会えるんだ
喜びが満ちた。
やっと、やっと会える。

なぜ俺たち、彦星と織姫が年に一度しか会えなくなったかというと









.....

















織姫は天帝の娘。
そんな織姫は機織りが上手だった。
じん
はぁ…忙しい…
毎日忙しく機織りをしていた。


一方彦星も真面目で働き者であった。
彦星は牛飼いをしており毎日毎日牛の世話をしている。
テオ
はぁ…疲れる…
ある日
天帝様は彦星と織姫を出会わせてくれた。
じん
は、はじめまして…
テオ
はじめまして…
最初はすごく気まずかったが
彦星と織姫は意気投合した。

やがて結婚を晴れてした。

毎日毎日二人は遊んで
やがて、自分たちの仕事をやらなくなってしまった。
テオ
あははっ!
じん
んふふっ!

仕事をしない二人を見た天帝様は
すごく怒った。
みや
ちゃんと仕事をしなさい!
でも2人は
じん
えー、もっと彦星様といたい!
テオ
俺も織姫と一緒にいたい!
みや
…仕事をしないというのなら
天帝様は天の川を隔てて引き離すことに。
年に一度だけ会うことが許された。



そして、天帝様は織姫を強引に連れ去り
俺ら、彦星と織姫は離れ離れになった。




俺はその時悲しかった。
涙が出るほど。

離れないでよ…離れないでよ…

ずっとそばにいるって約束したじゃん…

心の声はきみにしか聞こえないんだよ…
届けてないんだよ…

誰でもない…
織姫以外はありえないんだよ…
テオ
約束した…っ…じゃん…
俺らの考えは子供だった…
見た目だけ大人になっただけだ。

優しさは残酷さ。
みや
彦星よく聞け。
時に優しくなるものは残酷な出来事をもたらす災い。
天帝様は教えてくれた。


1人、取り残された俺。
テオ
もう…どうしよう…
1人ぼっちじゃ寂しいよ…
織姫…
テオ
横にいてよ…







.....


大事なことを再確認。


大事な人を大切に。


俺は離れ離れになってからこの2言を見に持った。










そして今日、七夕の日。
じん
彦星様ー!
テオ
織姫!
やっと会うことが出来たこの日に。

今のうちだ。今のうちに。

「大好きだ」って伝えに行く。

















心の声は。
いや、心の願いは君にしか聞こえないんだよ。

誰でもない
テオ
織姫…「大好きだ」…!
じん
ふふっ、わかってた…

















織姫以外はありえないでしょ。































ー END ー .

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