#テオsaid
#七夕ネタ
※ じん · · ·「織姫」
※ テオ· · ·「彦星」
※ みや· · ·「天帝」
長くなってしまいましだが最後まで見てくれると幸いです!
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今日は七夕。
皆は笹の葉に短冊というものを付けて
願いを書く。
俺たち。彦星と織姫は年に一度、
天の川で再開をする日。
喜びが満ちた。
やっと、やっと会える。
なぜ俺たち、彦星と織姫が年に一度しか会えなくなったかというと
.....
織姫は天帝の娘。
そんな織姫は機織りが上手だった。
毎日忙しく機織りをしていた。
一方彦星も真面目で働き者であった。
彦星は牛飼いをしており毎日毎日牛の世話をしている。
ある日
天帝様は彦星と織姫を出会わせてくれた。
最初はすごく気まずかったが
彦星と織姫は意気投合した。
やがて結婚を晴れてした。
毎日毎日二人は遊んで
やがて、自分たちの仕事をやらなくなってしまった。
仕事をしない二人を見た天帝様は
すごく怒った。
でも2人は
天帝様は天の川を隔てて引き離すことに。
年に一度だけ会うことが許された。
そして、天帝様は織姫を強引に連れ去り
俺ら、彦星と織姫は離れ離れになった。
俺はその時悲しかった。
涙が出るほど。
離れないでよ…離れないでよ…
ずっとそばにいるって約束したじゃん…
心の声はきみにしか聞こえないんだよ…
届けてないんだよ…
誰でもない…
織姫以外はありえないんだよ…
俺らの考えは子供だった…
見た目だけ大人になっただけだ。
優しさは残酷さ。
天帝様は教えてくれた。
1人、取り残された俺。
1人ぼっちじゃ寂しいよ…
織姫…
.....
大事なことを再確認。
大事な人を大切に。
俺は離れ離れになってからこの2言を見に持った。
そして今日、七夕の日。
やっと会うことが出来たこの日に。
今のうちだ。今のうちに。
「大好きだ」って伝えに行く。
心の声は。
いや、心の願いは君にしか聞こえないんだよ。
誰でもない
織姫以外はありえないでしょ。
ー END ー .
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。