テオじんですよ。
付き合ってますよ。
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もうすぐ3月。
3月と言えば卒業シーズン。
俺は高校時代の時を思い出した。
そう。テオくんの出会いは高校の時から。
初めて会った日。
あだ名を付けあった日。
俺がテオくんに片思いだった日。
お互いの想いが重なり合った日。
お互いに愛を学んだ日。
すべての思い出が俺にとって大切な時間。
いや、俺の場合は思い出じゃないかな、
"想い出"なのかもしれない。
恋を知った時。愛を知った時。
それはすべてテオくんのおかげ。
色んな"想い"を抱いた。
そして今も、
二人で笑い合える時間がある。
テオくん、これからも俺の隣にいてね、
あはよくば、
10年後?とか100年後?とかも二人でずっといたいな。
ドラマチックな出来事なんて1つもないけれど、 テオくんとずっと一緒にいられるならそれ以上のことは望まないよ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。