#前回の続き
#じんたん片想い
#歌詞小説
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暗い気持ちと
彼を想う気持ちが混じり合う中、
明日は撮影があるため早く寝る。
次の日、
てみじで撮影をする。
久々に3人揃っての撮影。
テオ。みや。じん。
テオくんと俺はスカイピースの道へ進んでいる。
みやは焚吐と新しい道へ進んでる。
俺ら3人は前から仲がいいがそれぞれが違う道を歩んでいる。
違う道を歩んでいるけど、たまには3人で揃う時が年に一二回ぐらいある。
荷物を準備する。
足りないものはなんだろうな、
何は無くともこれでいいか、
憂鬱な午前七時前。
スカイハウスに着き、
リビングから笑い声が聞こえる。
みやとテオくんは笑ってる。
そんな笑い声が俺の耳に通る度に
心が痛くなる。
耳を塞ぎ喚いてた。
本当は上辺だけだとしても
そんなことを呟いて
俺は2人がいるリビングへ向かう。
2人がの距離が近いのは気のせいかな、
年に一度のてみじで撮影。
俺とテオくんで撮影は毎日だが
みやが加わるとあまりなれない撮影。
企画は徐々に進んでいく。
テオくんとみやが笑い合う光景。
やっぱりなれない。
でも何もなれはしないなら
形だけでも繕って
何かを成し遂げたフリをして
ずっと笑っています。
________続く.
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。