第26話

21 2人の時間
2,175
2023/01/27 13:55


私が副兵士長に任命され、兵長との時間が多くなった

兵士長室_



書類の片付け中


リヴァイ
書類はどれくらい進んだ
あなた
3分の2程進みました
リヴァイ
そうか。覚えるのが早いな
あなた
忘れるのも早いんですけどね^^
リヴァイ
あなたらしいな
あなた
私らしいですかw
リヴァイ
これからハンジと話がある
戻るまで書類は頼んだ、
あなた
はい。わかりました


ガチャ🚪
あなた
はぁ
好きだからこそ話難い…のかな…

あの日のことは今でも忘れられなし、常に頭の中にある



二人っきりが増えて内心嬉しい
でも…より辛くなって行くばかり、今1番近くにいるのは私なのに想いを伝える勇気がない。

兵長の中で特別な存在になりたいな…




考え過ぎで疲れていたのか
そのまま書斎で寝てしまった

数時間後
あなた
ん、んん ん?
あなた
あ!寝ちゃった
体を起こすと私にかけられていた上着が落ちる

あなた
兵長会議終わったんですね
リヴァイ
ん?あぁ
ここで寝てると風邪ひくぞ
あなた
すいません、寝ちゃってて
この上着兵長のですよね?
リヴァイ
ああ
リヴァイ
自分の書類は片付けたんだろ
ならもう自室で休め
あなた
ありがとうございます。上着もおかげで冷えずに済みました
兵長も無理せずお早めにお休みを
リヴァイ
あぁそうする
あなた
ではお先に




翌日
リヴァイ
あなた早速だが任務だ
あなた
はい。それでどのような…
リヴァイ
最近近場で闇取引が相次いでいるらしい
その取引現場を調査しろと
リヴァイ
昨日ハンジと話したんだ
あなた
そういう事ですね
リヴァイ
行くぞ




調査中
リヴァイ
この小せぇ倉庫で取引があるらしい
バレねぇように身を隠すぞ
あなた
はい
隠れて取引現場を見張り中
あなた
どのような取引なんでしょう?
リヴァイ
汚ぇ人間だ、口止めや金銭取引だろうな
リヴァイ
どんな奴らか分かった、そろそろ引くぞ
あなた
はい

動き出すと同時に
男1
ん?
リヴァイ
伏せr!
あなた
すると兵長に押し倒され、口を塞がれた
リヴァイ
声を出すな
どうやら取引していた男がこちらに振り向いたらしい
男2
なんだ?
男1
人の気配がするし、女の声がしたような


それでこっちの状況を言うと
兵長が私に覆い被さり、60cm程度の木箱の後ろに隠れている為より顔が近い


すると耳元で
リヴァイ
すまない
少しの間の辛抱だ
口は塞がれでいる為頷く事しかできない

顔は近いし身動きが取れない中耳元で囁かれたら…
顔も赤くなるし鼓動が早くなった。

兵長に鼓動が聞かれてると思うと恥ずかしくなりより顔が赤くなる
リヴァイ
苦しいか?
そう言って手を離してくれた
あなた
大丈夫です//
男2
誰か来る前に解散しよう
男1
あぁこの事は口を塞いでおけよ
男2
わかっている


こうして男達は去って行った
リヴァイ
すまないなもう大丈夫だ
あなた
は..い


こうして調査を終え本部へ戻っている途中
あなた
……泣
さっきの状況で自分の気持ちが抑えたいのに抑えきれなくて泣き出してしまった
もう言ってしまおう
リヴァイ
どうした。何があった
あなた
泣…兵長私もう耐え..られません







ーーーーーーーー続くーーーーーーーー






※原作のマーレ編は書くと複雑になるので書きません

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