無一郎said
休み時間。いつも通り女子に囲まれていた。正直めんどくさい、、、が、一応愛想笑いしておく。
あれ??炭治郎!!!と、誰?
カナヲ?違う 禰豆子?違う
炭治郎「あっ!時透くーん!!」
あっ。こっち来る!!
無一郎「炭治郎!!!と、誰?」
あなた『転校生の雨恋あなた!!!よろしく(≧∇≦)』
急に、タメ口、、、か、、
はぁ、まぁ取り敢えず、
無一郎「時透無一郎。よろしくね^^*」
あなた『コテン(首かしげる)』
無一郎「?????どうしたの?」
あざといアピール??
あなた『なんで?』
無一郎「?????」
あなた『なんで、愛想笑いなの?』
『話したくないんなら、無理して話さなかったらいいんじゃないの?』
無一郎「え?」
炭治郎「ど、どういうことだ?」
あなた『だってどの人なんか違う』
はい???
『炭治郎と話してる時は、なんかホントの時透無一郎だけど』
『あなたとか、あなたの事睨んでくる人達には愛想笑いで、楽しくなさそう』
え?なんで思ったことがバレたの?
あなた『ゴンッ(かかと落とし)』
無一郎「痛った!何すんの?初対面だよね?馬鹿?アホ?」
周り「えっ」
「今の時透様?」
あ、しまった、、、
あなた『ほら』
『出しなよ!本当の時透無一郎!!』
キーンコーンカーンコーン
あなた、炭治郎「『あっ』」
炭治郎「またな!時透君!!」
あなた『えっ?』
炭治郎が、雨恋あなた?って人と走っていった。
ホントの僕?
さっきの口が悪いのが??
でも気になる、、
本当の僕が、、、、
雨恋あなたが、、、、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。