蒼弥side
そう河原さんに言われた。
今日は文化祭。
気づいてるかもしれないけど俺はあなたが好きだっていうことに最近気づいた。
だから本当はあなたを誘いたかったんだけど…
河原さんに誘われて、断るつもりでいたけどあなたが珍しく「行きなよ」って進めて来たからなにか考えてる事でもあるのかなと思ってOKした。
でも告白されるとは思ってもなかったな笑
あなたは知ってたのかな?
じゃあ俺は脈なし?
それでもいい。
ただあなたを好きでいさせてくれれば、
それでいいんだ…
てことで俺はすぐに
と頭を下げた
悪い事しちゃったかな?
でも、そろそろ自分の気持ちにも素直にならなきゃな….
なんて
その時、俺にははっきり見えたんだ。
あなたがさくちゃんに抱きしめられているのを…
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
あなたちゃんの誤解が解けたのに、
今度は蒼弥君。
作者も少し驚きです笑
だって作者、その場の思いつきでぱぱっとやってるんで笑
では次回もお楽しみに〜
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。