あなたside
見たくなかった。
あんな光景。
あんな光景を見てからはずっと憂鬱で授業中もほぼボーッとしてた。
両思いかな?
付き合うのかな?
みたいな事ばっかり考えてて…
ほんと、私が私じゃないみたい。
私が教室のドアの所に行くとそこには龍斗君がいた。
やっぱり…
エスパー?
(あなたが分かりやすいだけです。By作者
なんか安心出来ないかも…
危なっかしい
(君が言うんじゃない。By作者
龍斗君が去っていったあと、また姫莉が来た。
「そのまま付き合っちゃえばいいのにね?」
その言葉は、私には嫌味にしか聞こえなかった…よ?
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
どーも!
作者です!
実はですね、作者改名して「なにわちゃん」から「ガオちゃん」になりました!
把握してくれるとありがたいです!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!