第37話

にじゅうなな
1,418
2022/10/05 08:38
私は長い夢を見ていた

昔の夢だ
リクト
お姉ちゃん!外で遊ぼ!
あなた
うん、いいよ
夕方前には帰ってくるのよ〜
リクト
はーい!
私の弟。リクトが服を引っ張て外へ連れ出してくる
相変わらず2人は元気だな
ふふ、そうね
私達は貴族と言ってもそこまで上にいる家柄ではないため、普通に外で遊んだりしている。

それでも、私は幸せだった。



両親もとても優しく、私たちを愛してくれている。

私はこの家族とずっと一緒にいられると思っていた。


なのにあいつから来てから全ては変わってしまったんだ



天竜人 男
お前の家の子供を引き渡すだぇ!
ちょっと待ってください!
この子達には何もしないでください!
天竜人 男
うるさい!私に逆らうというのかぇ!?
そういい天竜人は父に銃を向けた
それにいち早く気づいた母は、私たちを奥の部屋へと逃がしてくれた
あなた、リクト!あっちの部屋に入っていなさい
私達は母に言われた通り奥の部屋へと気づかれない様に逃げ込んだ
その部屋に入ってから外では嫌な音ばかりがする
天竜人 男
ここでタヒぬだぇ!!
バンッ!
うぐっ……
これ以上はやめてください!!
天竜人と両親が言い争っている会話ばかりが聞こえる
リクト
怖いよ……
リクトは不安そうに私を見てくる。



私はリクトを、優しく包み込み、頭を撫でた
あなた
大丈夫、お姉ちゃんが着いてるからね
リクトは少し安心したような笑みを浮かべた

すると次の瞬間「バンッ!バンバン!」と、連続した発砲音が聞こえた
発砲音の後にすぐ母親の声が聞こえた
あなた、リクト!逃げな……さい
私はその瞬間母親に何があったかを察した。






私は急いでリクトの手を掴み部屋から出ようとしたが


ドアを開けた瞬間私は青ざめた
天竜人 男
ここにいただぇか...!!
そう言い天竜人は召使いに私とリクトを拘束させ、

そのまま私達は別々の場所に離された。


そこで私は目が覚めた
ナミ
...あなた……あなた!
あなた
……ナミ..?
ナミ
気づいた...良かったっ!!
そう言い泣きながら私が寝ていたベットにしがみついた
チョッパー
あなた、どこか違和感はあるか?
あなた
……お腹以外には特にはないよ
チョッパー
そうか、良かった!!
チョッパー
今、みんなを呼んでくるー!
そう言いチョッパーは医務室を後にした





その間私はしがみついているナミに尋ねた
あなた
私どのくらい寝てた?
ナミ
2週間よ
自分でもそんなに長く寝ていた事に驚いた。
あなた
わーお
「わーお」じゃないわよ…私は本当に心配したんだから!と私に怒るナミを見て、本当に心配してくれたんだなぁ、と嬉しい私がいた。



すると、部屋のドアが開いて、みんなが入ってきた




ルフィ
おいあなた!大丈夫か!?
サンジ
ここは病室だ静かにしやがれ!!
ウソップ
お前が1番うるせぇよサンジ!!
部屋な入ってきた途端茶番劇が始まり私はいつも通りで安心した
ロビン
……それであなた、何があったか教えてくれないかしら
やっぱロビンは鋭いからそこついてくるよねー


私こう言うシリアス苦手何だけど
あなた
....やだ
ナミ
あんたに拒否権はないわ。
さっさと話しなさい


私は否定するもすぐさまナミに白状しろと言われた
ルフィ
安心しろあなた。俺達は何があってもお前を見捨てたりしない


いつもはふざけているルフィが、真面目に言ってくるものだから、私は圧に負けて全てを話す事にした


あなた
まぁいつかは来ると思ったよ…
あなた
それじゃあ話すね
















あなた
私の過去を



主
よっしゃあと少しでシリアス終わるぜー!!
主
待ってろよ私のイチャイチャ星人()
主
それではまた次のお話で〜

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