第38話

にじゅうはち
1,364
2022/10/09 12:49
弟と別々に離された後私は意識を落とした







あなた
ん....
目が覚めると目の前には天竜人の夫婦が居た
天竜人 男
 起きたかぇ
あなた
.....ここは何処
天竜人 女
まだ私が喋って良いと言ってないアマス!!
そう言い女の天竜人は私を鞭で殴った
あなた
いっ...
私は反抗をして天竜人達を「キッ」と睨んでやった
天竜人 女
なんだぇその目は!!
また女の天竜人は私の事を殴ろうとしたが、それをもう1人の天竜人が止めた
天竜人 男
そんなに殴ると奴隷が壊れてしまうだぇ
天竜人 女
だけどっ!!
天竜人 男
まぁ落ち着くだぇ
「あの事を話せば此奴も落ち着く」と男の天竜人がもう1人の天竜人を落ち着かせた

あなた
あの事って何?
天竜人 男
お前が今後反抗的な態度をとったら

すると天竜人は私の前に1枚の写真を出した
あなた
っ...!
天竜人 男
お前の弟を殺すだぇ
その写真には痛めつけられた弟の姿が映っていた
あなた
くっそ野郎ども...!
天竜人 女
あらあらそんな態度とっていいのアマスか
すると女はその写真にナイフを突き刺した


多分これは「こうするぞ」と言う忠告だろう


私はどんだけ悔しくても天竜人に忠誠を違うしか無かった


これから始まったんだ。




















''地獄が''


朝起きたらまずは館の掃除





昼も掃除





夜は天竜人のストレス発散

ひたすらこの繰り返しだった

何か反抗的な態度をとったら、「弟がとうなってもいいのか」と脅される
そしてある日私は天竜人の遊びで悪魔の実を食べさせられた。


当時は私は何の能力者か分からなくて不安だらけだった

それでも頑張れた。


弟の為なら私はなんでも出来るから



そして私が天竜人の奴隷にされてから約3年程が経った。


私は17才だ





いつも通り掃除をしていた

すると何やら数人の天竜人が集まってお茶会をしていた

その時私は聞いてしまったのだ
天竜人 女
あの子ってあれなんでしょ〜
天竜人 女
そうそう無様アマスよね
天竜人 男
あぁ、弟を人質にされてる話だぇ



















天竜人 女
弟なんてとっくに死んでいるアマスのにね


.....え?
今なんて言ったあの天竜人
弟はもう…死んでる?
私は持っていた雑巾を投げ出して天竜人に近ずいた
あなた
それ…本当の話?
天竜人 女
えぇそうアマスよ

「それよりなんだその口答え!」と私は蹴られてしまった

でもそんな事はどうでもいい
弟はもうこの世にいないのか
そっか
死んでる事など知っていた
でももしかしたらと考えていたのだ私は
もういいや
全部
壊しちゃおう
そこで私は血に呑まれた



その後私は目の前の天竜人を殴り飛ばして、この館を崩壊させたのだ
もちろん海軍が来た
けど運良く大将は来て居なかったので返り討ちにして軍艦を奪って何処か違う島にひっそりと暮らしていた


あなた
そこでルフィに会って船に乗せて貰ったんだよね
あなた
これが私の過去だよ




みんな私を蔑むかな、幻滅しちゃうかな

私はずっと下を向いて話していたのでみんなの顔を見るために顔をあげた

するとみんなは
ナミ
あなた辛かったのね...うぅ
サンジ
天竜人は本当に何処までクソ野郎なんだっ!
チョッパー
あなたーー!!
ゾロ
なんでずっと隠してたんだよ
私のために泣いてくれたり心配をしてくれていた


ルフィ
あなた、
ルフィ
お前の過去がどうとか関係ない
ルフィ
お前はこれからも俺達の仲間だ!!


ルフィは私の頭を撫でてくれた




続けてみんなも私の頭に手を置いてくれた

私は嬉しくて涙が止まらなかった
あなた
うぅ...グスッ
あなた
みんな…ありがとう!


そう言い私はルフィに抱きついた
ルフィ
どうしたあなた?
あなた
あー本当ルフィってバカなのにたまにイケメンだよねギャップ萌え最高♡♡

私の急な行動に周りのみんなは引いてた気がする
ナミ
いつも通りに戻って良かったわ
ロビン
ふふ、そうね
ウソップ
俺も男なんだけどよぉ...


こうして私のいつも通りの生活が始まった_____




第1章Fin


主
はいここまで読んでくださりありがとうございます
主
やっとシリアス終わったのでいつもの男タラシに戻りたいと思いまーす!!
主
いえーい✌️
主
血に呑まれたって言うのは銀魂の神楽見たいな感じです〜!
主
それで、次のキャラはもう決まってるので、一通り終わったらまたアンケート取るので待っててね
主
それじゃあまた第2章で会いましょう〜!

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