弟と別々に離された後私は意識を落とした
目が覚めると目の前には天竜人の夫婦が居た
そう言い女の天竜人は私を鞭で殴った
私は反抗をして天竜人達を「キッ」と睨んでやった
また女の天竜人は私の事を殴ろうとしたが、それをもう1人の天竜人が止めた
「あの事を話せば此奴も落ち着く」と男の天竜人がもう1人の天竜人を落ち着かせた
すると天竜人は私の前に1枚の写真を出した
その写真には痛めつけられた弟の姿が映っていた
すると女はその写真にナイフを突き刺した
多分これは「こうするぞ」と言う忠告だろう
私はどんだけ悔しくても天竜人に忠誠を違うしか無かった
これから始まったんだ。
''地獄が''
朝起きたらまずは館の掃除
昼も掃除
夜は天竜人のストレス発散
ひたすらこの繰り返しだった
何か反抗的な態度をとったら、「弟がとうなってもいいのか」と脅される
そしてある日私は天竜人の遊びで悪魔の実を食べさせられた。
当時は私は何の能力者か分からなくて不安だらけだった
それでも頑張れた。
弟の為なら私はなんでも出来るから
そして私が天竜人の奴隷にされてから約3年程が経った。
私は17才だ
いつも通り掃除をしていた
すると何やら数人の天竜人が集まってお茶会をしていた
その時私は聞いてしまったのだ
.....え?
今なんて言ったあの天竜人
弟はもう…死んでる?
私は持っていた雑巾を投げ出して天竜人に近ずいた
「それよりなんだその口答え!」と私は蹴られてしまった
でもそんな事はどうでもいい
弟はもうこの世にいないのか
そっか
死んでる事など知っていた
でももしかしたらと考えていたのだ私は
もういいや
全部
壊しちゃおう
そこで私は血に呑まれた
その後私は目の前の天竜人を殴り飛ばして、この館を崩壊させたのだ
もちろん海軍が来た
けど運良く大将は来て居なかったので返り討ちにして軍艦を奪って何処か違う島にひっそりと暮らしていた
みんな私を蔑むかな、幻滅しちゃうかな
私はずっと下を向いて話していたのでみんなの顔を見るために顔をあげた
するとみんなは
私のために泣いてくれたり心配をしてくれていた
ルフィは私の頭を撫でてくれた
続けてみんなも私の頭に手を置いてくれた
私は嬉しくて涙が止まらなかった
そう言い私はルフィに抱きついた
私の急な行動に周りのみんなは引いてた気がする
こうして私のいつも通りの生活が始まった_____
第1章Fin
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!