第12話

【6話】そんな……
153
2020/07/06 08:47
💜くん
💜くん
よし!もうそろそろ時間だから教室戻ろっか!
🧡くん
🧡くん
そーやな
❤くん
❤くん
あっ、ねぇねぇ!
今日一緒に帰らない?
みんなで!!
💗くん
💗くん
いーんじゃねー?
💙くん
💙くん
あなたちゃんは?
あなた

私もいいよ!
一緒に帰りたい!

💛くん
💛くん
じゃあ決まりですね!
💜くん
💜くん
じゃあそれぞれ終礼とかが終わったら
正門の前に集合ってことで!
みんな
みんな
りょーかい!/了解です!
💜くん
💜くん
じゃーみんなまた放課後ねー
💗くん
💗くん
おう
🧡くん
🧡くん
またなー
💙くん
💙くん
じゃああなたちゃん、行こっか!
あなた

あ、うん!
じゃあね!みんな!

みんな
みんな
ばいばーい(あなたちゃん、ころんくん以外)









テクテク(・ω・o*)-8。。。






モブ1(みか)
モブ1(みか)
あの、
…あなたさん、ですよね?💕
あなた

え、はい。
あなたですけど……

あなた

どなたですか?

モブ1(みか)
モブ1(みか)
ちょっとぉ来てもらってもいいですかぁ?💕
あなた

え、わ、わかりました
(なんだろう……)

💙くん
💙くん
それって僕も行っていいの?
モブ1(みか)
モブ1(みか)
いや、あなたさんだけでお願いしますぅ💕
💙くん
💙くん
…そっか、
(もうちょっとあなたちゃんと一緒にいたかったな)
主)いやいやころんくんそこじゃないでしょ(殴)
💙くん
💙くん
じゃあ、あなたちゃん、
僕先教室に戻っとくね
あなた

わかった

モブ1(みか)
モブ1(みか)
ありがとうございます︎💕︎💕




そうして私はモブ1さんについて行った。
話したこともないし、なんの接点もないよ……
名前知ってるのも同じクラスだから
自己紹介の時に知ったくらいだし……
なんの用だろう。






そんな気持ちになりながらついて行った先は
私たちのクラスから結構離れている
物置部屋のような所だった。



その部屋で彼女は足を止めた。
モブ1(みか)
モブ1(みか)
……
あなた

あなた

あっ、あの…

モブ1(みか)
モブ1(みか)
ねぇ……
あなた

‪Σ( ˙꒳​˙ ;)

私の言葉を遮って、彼女は少し怒り口調で
私に話し出した。
モブ1(みか)
モブ1(みか)
あんたなんなの。
彼女に言われたこの一言。
私はどういう意味がよくわからず聞き返す。
あなた

なんなの…って……?

私には訳が分からなかった……

と、言いたいところだが、何となく分かったような気がした。
モブ1(みか)
モブ1(みか)
なんであんたなんかがすとぷり様と一緒にいるのよ。
ほらね。やっぱり。


え?すとぷりって何って?

そういえば言ってなかったね。(←ごめんなさい主のミスです。)



すとぷりって言うのは、このいちご学園のトップと言われている人達。
学校とかのトップって聞くと、校長先生などを思いつくだろう。でも、
すとぷりは先生とかそういうトップなんじゃなくて、運動神経抜群、成績優秀、とってもイケメン、先生にもすごく頼られていて、認められてて、男女ともに学年関係なく愛されている6人の男子のこと。
『すとぷり』と略されているが、
【いちご学園の王子】と呼ばれていることから
『すとろべりーぷりんす』というのが正式名称だ。


そう。ここまで言って気づいた人も多いと思う……
その『すとぷり』とは、今日私がお昼ご飯を一緒に食べたあの6人のことなのです……
あなた

なんで一緒にいるのっていわれても……
友達……だし……

モブ1(みか)
モブ1(みか)
すとぷり様があなたなんかと友達?
モブ1(みか)
モブ1(みか)
ふざけないで!!
あなた

っ……

彼女の怒り狂った表情と声に驚いて私の体はピクリと反応してしまった。
モブ1(みか)
モブ1(みか)
とりあえず、すとぷりの皆さんとは関わらないで
なんて理不尽な理由なんだ……(;-ω-)ウーン
あなた

でも、すとぷりは誰のものでもない!
皆のものだよ?!
いや、ものなんかじゃない、
みんな一人の人間なんだ!生きてるんだ!
誰かに命令されて動いたり、自分の感情がないロボットじゃない!

モブ1(みか)
モブ1(みか)
うるさいわね……
モブ1(みか)
モブ1(みか)
あんたw
気づいてないの?w
モブ1(みか)
モブ1(みか)
この学園のほとんどの人が
すとぷりの皆さんが好きなの。
みんなのすとぷりだなんてあんたよりも分かってるわ。
でもね、あんたが、『あんただけが』すとぷり様と一緒にいるからうぜぇんだよ!
モブ1(みか)
モブ1(みか)
次すとぷり様に近ずいたら……
モブ1(みか)
モブ1(みか)
タッタッ……どうなるかしらね…
彼女は私の方へゆっくり歩いてきて
私の耳元へ小さくそう囁いた。
私は言い返したかった。
でも、どこか怖くて、逆らえなくて……














何も出来なかった……。



























あなた

ごめん……みんな……

あなた

今日、一緒に帰れそうにないや……(苦笑)

あなた

"今度は"脅しで友達が目の前から消えていくのか……。






























あなた

もううんざりだよ……
















私はみんなと話せない辛さ、
言い返せなかった自分の未熟さ、
次すとぷりと話したら自分はどうなってしまうんだろうと言う恐怖。
そして、"また昔のように……あの時のようになるんじゃないか"と言う思いで…どうしようも出来ず、その場に座り込んだ……。




















あなた

……教室に戻ろう。

教室に戻っても、モブ1さんは同じクラスだからころんくんとは話せない……









こんなに教室に戻る足取りが重くなったのは初めてだ。












ガラガラガラ……(←教室のドアを開ける音)
あなた

……

私は俯きながら静かに自分の席へと戻った。
💙くん
💙くん
あ、おかえり!あなたちゃん!

遅かったね?
あなた

(……そうだ…
ころんくんは隣の席だったよ(´;ω;`))

💙くん
💙くん
……あなたちゃん?。
あなた

……
(ごめんころんくん……ごめん……)

モブ1(みか)
モブ1(みか)
( ≖ᴗ≖​)ニヤッ
私は黙々と次の授業の準備をし、
ころんくんに悲しい思いをさせたくない為
その場から立ち去ろうとした。
💙くん
💙くん
あっ、あなたちゃn……
モブ1(みか)
モブ1(みか)
ころんくぅん!︎💕︎💕
💙くん
💙くん
えっ……
な、なに?。
あなた

っ……
タッタッタッ……

私は走って逃げだした。
💙くん
💙くん
あっ、あなたちゃん……!
モブ1(みか)
モブ1(みか)
ころんくん!💕
どこいくのぉ??💕
主)ごめんなさいぶりっ子キャラが分からん
(´;ω;`)
💙くん
💙くん
えっ、いや……
あなたちゃんに話が……
モブ1(みか)
モブ1(みか)
佐々木さんなんておぉいぃとぉいてぇ💕
わぁたぁしぃとぉ
おはぁなぁししよぉーよぉー💕💕💕
💙くん
💙くん
えっ…でも…
モブ1(みか)
モブ1(みか)
((・д・)チッ)
だぁってぇー
佐々木さぁん、どっかぁ行っちゃったじゃぁーん💕💕
モブ1(みか)
モブ1(みか)
なぁにぃかぁ
いそぉがぁしいんじゃぁないのぉぉ?︎💕︎💕
💙くん
💙くん
(……そう…なのかな……。
急ぎの用なら、放っておいた方がいいのかな。)
💙くん
💙くん
(でもなんかこの子…(´・ω・`)ヤダ)
モブ1(みか)
モブ1(みか)
ねえぇぇー?
いぃいぃでぇしょぉぉ?︎💕︎💕
💙くん
💙くん
ぼ、僕も急用思い出したからごめんねっ!💦
💙くん
💙くん
レ(゚∀゚;)ヘ≡3≡3≡3
モブ1(みか)
モブ1(みか)
(・д・)チッ……
まぁでも、あなたさんとは
違う方向に行ったし。
まぁいっか。






























むぅさ
むぅさ
はい!ここで終わりです!
むぅさ
むぅさ
どうだったでしょうか!
むぅさ
むぅさ
短いと感じる人がいたら本当に申し訳ございません!(´;ω;`)
むぅさ
むぅさ
さぁ、一体あなたちゃんはどこへ、
そしてころんくんはどこへ行ったんでしょうか!
むぅさ
むぅさ
気になる続きはまた!
むぅさ
むぅさ
おつむぅさ!

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