あなたside
最近お疲れ気味な大吾に一緒に寝てってせがませて
同じベッドで寝た。
特にそういうコトは無かったんやけど、、
何せベッドが狭くて寝心地がいいとは言えなかった。
そう思って起きたんやけど、大吾はすごい幸せな顔してた。
『大吾、起きよ?』
なんで私が起きれないかと言うと、
大吾が私をがっちりホールドしてるから。
「いや」
『嫌じゃなくて~、!』
「どこも行かんで」
しっかり者の大吾がここまで甘えるのは珍しい。
ちょっとかわいいな、とか思う。
よほど、お疲れのようで。笑
『今日デートの予定じゃなかった?』
「…お家デートに変更。」
『ええ、楽しみにしとったのに、』
「あかん、?」
そんな風にしゅんとされてしまったら
いいよ、としか言えなくなる。
『わ、わかった、わかったから!』
『…よっぽど疲れてんね、笑』
「あなた不足やわ。」
さらっとこういうこと言っちゃうから罪な男。
「なあ、癒して、」
『え、ん、っ、!!』
「は、っまだ足りひん。」
結局かわいい大吾に朝から形勢逆転される。
これで大吾が癒されるなら。なんて言い訳で
私の方が大吾に愛されてる。
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雑談作るか、ファンマ作るか、(?)
悩んでます、笑
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!