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第4話

stone01.松村北斗の場合
北斗side



「ちょ…っ、北斗くん!」


『ん、何?』


急きょ子どもたちとあなたと同じ部屋にしてもらったホテルについて、


子どもらを寝かしつけ終えてゆっくりしていたら、慌てた様子のあなたに声をかけられた。


「またブログに私のこと書いてる…!」


1時間ほど前に書いて、つい先ほどアップされた筈の俺のブログ。
それに気付いて、ブログ画面を見せられる。


いや、相変わらず気付くの早ぇなあー。


『いーじゃん。だってあなたが来てくれたのマジで嬉しかったんだよ?


言ってくれたら席だってもっといいところ用意したのにさ。』


「んん…それじゃ意味ないんだよ。私、北斗くんの、つ…妻だけど、それ以前にSixTONESの大ファンだからねっ」


はあ?


なに、あなた可愛すぎない?


妻って言うのに恥ずかしがるくせに、ドヤ顔してんじゃん。なあにもう、可愛いかよ。


『…可愛いなあ、ほんと』


「っえ、」


ちゅっ。


「…っ!?/// ふ、不意打ちはずるい…っ」


『しー、あいつら起きちゃうでしょ。』


メンバーに会えて大興奮、なかなか寝付かなかった子どもらがやっと寝たんだから、今度は俺があなたに構ってもらう番。


『…マジで嬉しいよ。来てくれてありがとう。』


顔を赤くするあなたを抱き締めながら言えば、困った様子で笑われた。


「…私が来たかっただけだけどね?でも…北斗くんが嬉しいなら、私も嬉しい。来てよかった。」


あまりにも可愛いことをいうもんだから、抱き締めたままベッドへ転がった。胸にあなたを抱き寄せて、頭を撫でる。


応えるように体を寄せて来るのがまた可愛い。


俺たちはそれなりの身長差があるから、抱きしめるとあなたが腕の中にすっぽりとおさまる。


「ん、北斗くん眠い…?」


『いや…まだ。けど、今日はこのまま寝てもいい?』


「いいけど……でも、北斗くん明日朝早いよね?」


ツアー最中だけど、明日は朝からYouTubeの撮影。前にもやった朝活のやつ。というか、もはや恒例の。


あなたは、朝起きて横に俺がいないのが嫌らしくて、毎朝俺より早起きする。もちろん理由はそれだけじゃないらしいけど。


『寂しい?』


「…すこし。」


『少しかあ。』


「……うそ、さみしい。一緒に起きられるように頑張るね。」


そう言ってぎゅうと背中に腕を回してくるあなたが愛おしすぎて、俺は何度も頬や額に口づけた。


焦らすように、口の端にも。


「…んん…///」


『…ふっ、可愛い。あー、俺すげえ幸せ。』


「なんか、今日の北斗くん恥ずかしいことばっか言うね…?」


『そ?まあ、本音だから仕方ないね。』


腕の中にあなたを感じながら、幸せだなぁと改めて感じながら、ゆったりとした時間を感じながらおしゃべりをして。


『あなた、もう寝る?』


「んんー…へいき…」


『眠そうだけど。』


だんだんとあなたの声が眠そうな声になってきたなと思ったら、そのうち規則正しい寝息が聞こえてきた。


『…ん、寝た?おやすみ、あなた…愛してる。』


眠るあなたの頬に口づけたのは、内緒。