第4話

嫉妬。4
着いた、、!!!







俺は急いで鍵を準備した。






さとみくんの家の合鍵持っててよかった。
俺は深呼吸をし、





中へ入った。





ガチャ









、、、は?







莉犬くん
さとみくん、、?




なんで。なんでさとみくんの膝の上にあなたが寝てんの?なんで?


は?





俺は怒りと疑問で溢れてた。





こんなに一生懸命探したのに。




いつもあそこにいるのは俺なのに。




「応援してるよ」って言ってくれたのに。




1番愛してるのは、俺なのに__





なんでさとみくんなんだよ、、!!!
莉犬くん
おい
さとみ
莉犬、、
莉犬くん
なんでだよ。
莉犬くん
何やってんだよ。



_あなた目線_

ん、、?




声が聞こえる、、。






この声、、




莉犬くんっ、、!?
莉犬くん
何やってんだよ。



え?



怒ってる。

そっか。私がさとみくんの膝で寝てるからだ。




だから莉犬くんはさとみくんに怒ってる。





私のせいだ__




怖くて怖くて、莉犬くんに申し訳なくて、
泣いた。



さとみくんのズボンが涙で濡れていく。



ごめん。さとみくん。
莉犬くん
おいっ!
さとみ
違う。違うんだよ。
莉犬くん
何が違うんだよ
莉犬くん
なあ。言ってみろよ。
さとみ
莉犬、1回落ち着け。
莉犬くん
落ち着いていられるかよ。
莉犬くん
俺の彼女が、こんなに愛した彼女が、他の男に膝枕されて寝てんだぞ?しかも1番仲がいい友達に。
莉犬くん
どうやって落ち着けって言うんだよ
莉犬くん
なんでこんなことになってんだよ!!
ビクッ!!


やばい。反応しちゃった。





起きてるのがバレる。





私は怖くてさとみくんに抱きついた。





強く。ぎゅっと。
莉犬くん
っ!!
さとみ
莉犬っ
莉犬くん
なんでだよっ!!
ななもり。
ストップ。
莉犬くん
なー、くんっ、、
ななもり。
莉犬くん、どうしてこうなったかわかる?
莉犬くん
、、、
ななもり。
心当たりはあるんだね
とんとん

っ!?
なーくんは私の背中を優しく叩いた。
起こそうとしている。
ごめんなーくん。



怖いよ...
ななもり。
大丈夫。怖くない。だから一回起きて?
見透かしたようになーくんが言う。



なーくんは、分かってくれてる。


よし。頑張ろう。
ぱっ



私はさとみくんから離れた。
莉犬くん
!!!
泣いているからかな。
起きているからかな。

莉犬くんは驚いている。




私は莉犬くんを見た。



怒っていて、でも少し寂しそうな莉犬くんの顔。
私は莉犬くんの顔からすぐに目を離した。




私に何か訴えてるようで__
さとみ
起きてたんだな。
私は小さく頷いた。



分かってたのにそうやって言ってくれるんだね。
優しいな。
ななもり。
ねえあなた。なんで今ここにいるのか説明できる?
あなた
う、うんっ、、
怖いけど話した。

私が悪いから。
あなた
家にいる時、莉犬くんが凄く素っ気なくて、冷たくて...何かあったのかなって心配になったんだけど。
莉犬くん
っ!
あなた
その時に莉犬くんの携帯にLINEが来て。
莉犬くん
、、?
あなた
知らない女の人から、〜〜〜って!素っ気なかったのは、私に飽きたのかなって!もう好きじゃないのかなって!他の女の人と色んなことしてんのかなって!
いつの間にか涙が出ていた。
あなた
説明してくれればまだよかった。でも、「なに人の携帯勝手に見てんの」って。「返して」って。そんなに私に見られたらダメなのかなと思って、、!
あなた
もう1人じゃ居られなくなったから、!!さとみくんになら言っても大丈夫だと思って!!
莉犬くん
で、でも、!なんでさとみくんの膝の...上にっ
あなた
それは私が甘えてただけ。莉犬くんがあんなんだったから寂しくて。もう...心もボロボロだったから...。
莉犬くん
そんなっ!
ジェル
まって。
ジェル
莉犬。あのLINEは誰からだったの?もう俺らはほとんど分かってるけど。
あなた
え、?
分かってる?どーゆーこと?
莉犬くん
あれはマネージャーさんから。夏ツのホテルを教えて貰ってた。
そう、だったんだ。
ジェル
じゃあ、莉犬が素っ気なくしてたのはなんで?
莉犬くん
、、、
莉犬くん
俺、、俺、嫉妬してたんだ。最近あなたがメンバーの動画見て「かっこいい」だの言ってるから。僕だって動画あげてるのに、いつも他のメンバーばっかり。あなたは俺の彼女なのにって、、!
莉犬くん
メンバーばっかり見てて、俺には全然構ってくれないし、、話しかけても「今さとみくんの動画見てるから」とか!!
莉犬くん
俺にはもう飽きたのかなって!興味ないのかなって!メンバーの誰かのことが好きになったんじゃないかって!!
そう、だったんだね、、、
あなた
、、、、
あなた
ごめん。ごめんね。
あなた
莉犬くんの気持ちを分かってあげられなくて。本当にごめんなさい。
あなた
でも、私は莉犬くんのことが大好きだよ?莉犬くんが1番、誰よりも。
あなた
でも最近は莉犬くんに直接好きって言うのが恥ずかしくなって、莉犬くんの目の前で動画見るのも恥ずかしくて、、。
あなた
ごめん。本当にごめんなさい。
ちがっ!違う!!

俺があなたに言わせたい言葉はそれじゃない!!
莉犬くん
違う!こっちもごめん!あなたの気持ち分かってあげられなくて、勝手に嫉妬して、、。
莉犬くん
本当にごめん。
莉犬くん
俺は1番あなたが好きだよ。大好き。だから他のメンバーに嫉妬しちゃってた。
莉犬くん
俺も大好きだよ。ずっと。
あなた
っ!!
また泣いてしまった。
でも今度は違う。


さとみくんじゃなくて、莉犬くんの腕の中で。
ずっと求めてた、愛する人の中で。
大声で泣いた。莉犬くんも少しだけ。
るぅと
良かったですね、、
るぅちゃんが囁いた。
ころん
ほんとだよ。
ころちゃんも言った。













さとみくんが口を開いた。
さとみ
莉犬、ごめん。辛そうなあなたの顔見て、ちょっと甘やかせてもいいかなって...。
莉犬くん
ううん、大丈夫。怒ってごめんね。さとみくん。
ななもり。
ふふっ。
なーくんとジェルくんが見合って、優しく笑った
ジェル
よかった。





この後は、みんなでゲームをした。




いつもの様に、みんなで。
笑いあった。







あなた
ごめんね。でもありがとう。みんな。
ななもり。
全然!いつでも迷惑かけに来て!w
ジェル
またおいでや!
るぅと
仲直りできて良かったですね。
ころん
ほんとだよ!どうなるかと思ったわ!
莉犬くん
ごめんごめん笑
さとみ
、、あなた。
また遊ぼうな!!
あなた
うん!!ありがとう!!
莉犬くん
ばいばい!





_さとみ目線_


ジェル
帰ったな。
るぅと
帰りましたね。
ななもり。
いや〜大変だったねw
ころん
ほんとだよ!いい迷惑!w
ななもり。
、、、
ななもり。
さとみくん?




帰ってしまった。



あのまま俺の腕の中に




いれば良かったのに。





なんで、、




なんでなんだよ、、
さとみ
なんでだよっ、、!!
泣いた。声を殺して泣いた。




悔しい。




あなたの幸せが1番なはずなのに、




なのに、、





なんで俺じゃないんだろう__
ころん
さとみくん。
ころん
最年長だからとか、なんか変なプライド持たなくていいよ。今はいっぱい泣こう?
ああ、、
俺はなんていい友達を持ったんだろ。
ジェル
さとみ!俺の腕は、空いてるぜ?
さとみ
や、やかましいわ!
るぅと
ジェルくんきもいですよ?
みんな
wwwwww
あーあ
俺は幸せだなあ。