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第25話

胸の高鳴り
夏休みが明けてすぐに始まった文化祭の準備。


私のクラスは焼きそば屋さんだからあまり手の込んだ準備はない。

ジ「つまみ食いはだめなの?」

「家じゃないんだからダメに決まってるでしょ」

大「俺は受付だからつまみ食いすらできない」


「大我は料理下手くそだもんね笑 2人ともいいから手を動かしてよ」


お店の看板を3人で塗りながらだらだらと雑談をしていると、隣のクラスから慎太郎くんと北斗くんがやって来た。

慎「どう?3人の方は進んでる??」


北「ちょっと遊びに来た」


2人のお店はコスプレカフェだったかな。


ジ「2人も手伝ってよ!」


大「全然終わんない〜」


「2人がずっと喋ってるからだよ」


慎「あなたちゃんなにか手伝おうか?」



「いいの?ありがとう! じゃあ慎太郎くんは大我の方塗ってくれる?」

慎「はいよ!」




ある程度仕上がってきたところで休憩していると、北斗くんとジェシーがおもむろに立ち上がってできあがった看板を置いて教室から出ていってしまった。



大「あの二人どこ行った?」


慎「んー、あなたちゃんわかる?」


「ううん、何か真剣な顔して出て行ったけど……」



ま、いっか。あまり興味無さそうに大我が呟く。


慎「ね、あなたちゃんってさ、好きな人とかいないの?」

「え、何突然」

ニヤッと笑いながら近づいてくる慎太郎くん。

慎「あ、いるんだな?」


「いないって」



数分間の攻防の末気づいたら北斗くんとジェシーが普段通りの顔で戻って来た。


でも私にはわかる。明らかにジェシーの元気がない。


何かあった?そう声をかければいいだけなのに、触れちゃいけないような気がしてぐっと飲み込んだ。


2人だけの秘密にしておきたい話もあるよね。





帰り道、大我と別れてジェシーと二人並んで歩く。


ジ「今日の夜ご飯なに?」


「今日はジェシーの好きなものにしようかな」


ジ「うん、楽しみにしてるね」



「ね、ジェシー明日さ「明日一緒にまわろ?俺あなたとまわりたい」

きゅん。と高鳴る胸。

明日はジェシーにとって初めての文化祭。


「うん、まわろっか!」


きっといい日になるよね