第63話

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2026/04/02 02:23 更新
inr
そうですね〜
inr
出会いは、お見合い・・・・ですかね〜

あみ
お見合い!?

あなた
ちょ、詳しく!

inr
えっと、、
中学3年生まで遡る
inr母
絢香、貴方にはお見合いをしてもらいます

inr
え、
でもお母様、、

inr母
これも絢香の為よ

中学3年生と言えば受験生。
恋愛に時間を捧げる余裕なんてあるわけが無い。
そんな私に母は「将来の為」「幸せの為」とお見合いをさせようとしていた。

inr母
今回は・・・絶対してもらうわよ

今年に入って何回か今迄も提案はされていたけど気が乗らずずっと断って来た。
ただ今回は断ることは許されないらしい。










お見合い当日
inr母
この人がお見合い相手の虎井智弘さんよ

tr
初めまして、絢香さんですよね?

inr
あ、はい
稲荷絢香です

その時の第一印象は同い歳のはずなのに難いの良い人だなぁとぐらいにしか思っていなくって。
許婚とかそんな関係になると思って無かった。
あみ
お見合いって
いなりさん富豪生まれ?!

inr母
そうゆう訳では無いですけど、、

あなた
別に一般人でもお見合いは出来るよ?
要するに合コンの1対1みたいなもんでしょ?

inr
そんな感じですね

あみ
へ〜、
いなりさん私に少女漫画みたいで羨ましいって言ったけど
お見合い?も大分すごいよ!?

あなた
色んな出会いがあるんだね〜
次は好きになったきっかけ教えてよ!

inr
きっかけ、
あ、確定なのはあの時かも、、

あみ
あの時、?

inr
トラゾー殿と水族館デートに行った時です

tr
絢香さん
今日はありがとうございました

inr
こちらこそありがとうございました
楽しかったです

この時はまだ好きとかそういうんじゃなかった。
だから嘘でも良い人として接していただけ。
一通り終わったらこのお見合いは無かったことにしてもらおうと思ってたから。

tr
その、絢香さんってこのお見合い、
あんまり乗り気じゃないですよね、?

inr
え、

tr
あ、すごい失礼なこと言ってる自覚はあるんですけど、
でも、無理に付き合わせるのは嫌なので

inr
お見合いは確かに乗り気ではないです
智弘殿と一緒に居るのは嫌では無いので
無理に付き合っては無いですよ

tr
そうですか、?

「無理矢理になっていなければそれで良いんですけど、、」と言い前を向く智弘殿。

inr
それじゃあ
今日は本当にありがとうございました

tr
あっ、待って

別れる前、智弘殿は私を呼び止めると階段を私の居る一段下まで降りてきた。

tr
危ないので送っていきます
手を

inr
!?

こんな事する人初めてだ。
この人は一体何処まで優しいんだろう。

tr
って、手を繋ぐのはi

inr
ありがとうございます

tr
え、あ、

こんな小さい事だけどこの瞬間に私は恋に落ちた。
今回はここまで
ばいこあ

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