入学式当日、私はいつもより早く目が覚めた
。
多分自分でも思ってるより楽しみで、少し緊張も混じったドキドキとワクワクだった。
新しい制服・新しい学校・新しい友達。
もしかしたら彼氏とか出来たりすんのかなとか、部活はやっぱりバスケ部かなぁ、とか。
そんなことを考えながら準備を続けていたらもう出る時間になってて目が覚めた時よりももっと心臓が、バクバク言ってた。
ドンッ学校へ向かう道の途中で誰かとぶつかった。
その人は今迄見た事も無いくらい顔が整ってて、。
ゾムさんって云うんだ、。
また、会えたりするかな、。
制服も一緒だよね、、?
クラス一緒とかないかな〜、。
ザワザワ思ってたより人多い?
普通人クラスって30人とかそんくらいじゃない?多くても。
見た感じだと40とかそんくらい居そう。
上手くやってけるかなぁ、、。
さっきまでワクワクしていた気持ちは一瞬で不安でいっぱいになる。
急に声をかけられたと思い声のする方を見ると小柄で顔は小顔にくりっとした目、誰もが憧れる高い鼻と可愛らしい唇が乗っかっていて、小動物のような雰囲気、と如何にもモテそうな容姿をした女の子が立っていた。
やばいなんて言ったか聞き取れん。
聞き返すのも、でも聞き取れんかったし、。
やらかした、。
私の席1個前じゃん。
恥ず。
あなたと呼ばれた女の子もきっとこのこと言おうと、、。
あぁ、、、。
此方に向かってくるフードの男の子、。
さっきの人に似てる。
まじか、。
まさかほんとにこんな事あるんだ、。
1年前の10月
入学してから時が経って10月に入った。
10月は文化祭がある月。
初めての文化祭でクラスはフワフワしている。
望に誘われてすっごく嬉しい。
それと同時に私なんかでいいの!?って云う驚きがいっぱいだった。
望と黄瀬くんからの熱い視線が送られてくる。
多分私と望を一緒に周らせたい、けど黄瀬くんと2人っきりは恥ずかしい、緊張する。
そう思っているのが彼女を見て分かった。
あなたって本当に顔に出やすい。
文化祭当日
今でも信じられない。
一緒に周るなんて夢みたいだ。
否 、夢なのかもしれない。
ばいこあ










![[参加型?]空の上で最後の遺言を、](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/fLidrLhRSUUik4ZkTr7M83BhU0V2/cover/01KCTXMWS5RZ2WT40YN9XJ0C3Y_resized_240x340.jpg)


編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。