第10話

9話
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2018/12/13 16:30




そして母親が連れてきたのは僕が全く面識もない人でいきなり




” そくじん君 ” なんて言われたから妙に吐き気を覚えた。





数週間もすればもう立派なお父さん面して自分の家のように居座るその 男 が僕は心から嫌いだった。





しかも その男は子供連れで




それで連れてきたのは義理の弟になる てひょんだった。




でもあとから知った。




それは あの時 母が浮気していた頃に産まれていた子供だってことを




そして てひょんも時が経つにつれ大きくなり




あいつが小学五年生の頃には家にたくさんの友達を連れてきていた。




そして、そんな同棲生活が始まり数年経ったころ














僕はあれほど殴られることなんてなかった母に殴られた。




理由は てひょんのものを壊してしまったから。




でも、それだけで殴るのは違うと思った。




だから僕はその時初めて




口答えした。





すると母はもっと怒ってしまって






👩《お前なんか私の子じゃない!!》





なんて言われた。




そしてその日からずっと母からの虐待が始まった。




毎日違う場所に傷や痣を作ってくる僕をみてみんな僕から離れていった。




そして僕が中学校にあがれば



てひょんと男の元へと母は引越し僕は家に1人になった。



初めの頃はどうすればいいか分からなくてよく仲良のかった先輩とかに助けて貰って過ごしていた。



まぁ、今は慣れたけど。









誰にだって トラウマになる出来事のひとつやふたつはあるだろう。






僕はそのせいできっと







人を愛せない















僕の母は
















自ら僕を愛せない人間






まるでアンドロイドのように






作り上げた







僕がこの世でいちばん嫌いな人間だ___







じんstory end.




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