第194話

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2023/01/13 12:47
















🐻side





ジミナやヒョン達には申し訳ないけど、飛行機に飛び乗って韓国へ帰ってきました



そしてお家へ着いたのが、…多分10分前くらい

だけど僕たちはまだ玄関にいます




テヒョン
テヒョン
んっ、…ぁ、ぐが
ジョングク
ジョングク
なぁに
テヒョン
テヒョン
もう、やめて…
ジョングク
ジョングク
やだ
テヒョン
テヒョン
んん、




長いフライト時間で、ぐがも疲れてるはずなのに

家に入った瞬間壁に押し付けられて、唇を塞がれた




ぐがに骨の髄まで惚れちゃってる僕は、もちろんそれを拒むことなんか絶対にしない

しないというよりも、できないの方が正しいかもしれない




逆にすんなりと受け入れて、もっともっと…って、その先を望む始末





テヒョン
テヒョン
んぁっ…ぐ、がぁ…
ジョングク
ジョングク
ふふ、目がとろんってしてる
テヒョン
テヒョン
あ、…んっ、
ジョングク
ジョングク
可愛い、テヒョンア



耳元でそう囁かれ、ぶるるっと体が震えた


ぐがの声は僕をぐちゃぐちゃにするんだ

そしてこれでもかってくらい、甘い甘い笑顔で僕に笑いかけて

トロトロ溶かされていく







ジョングク
ジョングク
しっかり捕まっててね
テヒョン
テヒョン
う、わっ





ひょいっと抱き上げられ、咄嗟にぐがの首に手を回す




どこに連れていかれるんだろう



リビングかな…あ、もしかしたらこのままベッドかも

あぁ、でも先にお風呂に入りたかったな



ぐがの前ではいつでも一番の状態でいたいから




そんな事を考えながら、ぐがの目をぼぅっと見つめていた








ジョングク
ジョングク
ふふ、なぁにその可愛い目。俺の事試してる?
テヒョン
テヒョン
へ、?
ジョングク
ジョングク
無自覚なのも含めて愛してるよ





ちゅっと、一瞬だけ触れるキス


さっきまで深いキスをしていたからか、少し物足りなく感じてしまった

だけど自分からキスをするのはなんだか恥ずかしくて、首元に顔をうずめた







ジョングク
ジョングク
眠い?
テヒョン
テヒョン
んー…
ジョングク
ジョングク
寝ようか?
テヒョン
テヒョン
寝ない…




まだ寝たくないの


だって、今日は特別な日なんだよ?

ぐがが、僕にプロポーズしてくれた日



それなのに、何もしないまま寝るだなんて勿体ないと思わない?











テヒョン
テヒョン
ねぇ、ぐが…
ジョングク
ジョングク
うん?
テヒョン
テヒョン
お、お風呂…一緒に、入りませんか





僕が今できる精一杯のわがまま、聞いてくれる?


















🐰🐻






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