うぉぬside
今日は朝から腹が痛くて、
あなたに胃腸薬を買ってきてもらうことにした。
あなたは心配そうな顔をして急いで家を出て行った。
ほんとにありがたいな……。
今度また元気になったらドライブ行くか。
なんて考えていたら、みんぎゅからカトクが来た。
なんだろう。こんな時間に………。
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は?
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俺は腹痛なんかも忘れて家を出た。
あなた。あなた。あなた。
俺がコンビニなんか行かせたから………!
コンビニに着いたけど、人はまばらで平和だった。
思えばなんで俺をコンビニに呼んだんだ?
その男たちは車に乗ってどっか行ってるんじゃないのか?
するとまたみんぎゅからカトクが。
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俺は安心して汗を拭った。
そして早くあなたに会いたくて走って家に帰った。
玄関の前に行くと、家の中から話し声が聞こえた。
きっとあなたは怖い思いをしたんだ………。
あなたのすすり泣く声も聞こえる。
ん?
みんぎゅとあなたは今、
何をしている?
俺の知らない間に、2人は…………
浮気してるのか…………?
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何が起こってるのか気づきますか……?
みんぎゅがこのすれ違いを動かしてます……( *¯ ꒳¯*)
ネタばらしはまたいつか︎︎︎☺︎
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。