第7話

6:第2回惚気大会!!Part1
2,099
2021/07/28 06:46
よっぴ〜side
赤城 友〈赤髪のとも〉
赤城 友〈赤髪のとも〉
惚気合おう!!!
鵜飼 碧〈よっぴ〜〉
鵜飼 碧〈よっぴ〜〉
……へ?
俺が1人でスマホを弄っているとともさんが急に声を上げた

惚気合う……?

その言葉がいまいち腑に落ちず、変な声を出す

それはソファーでイチャイチャしていたアイわとも同じらしく
青山 藍久〈アイク〉
青山 藍久〈アイク〉
惚気合うとは……?
水本 和斗〈wato〉
水本 和斗〈wato〉
どゆこと?
と頭にハテナを浮かべていた
赤城 友〈赤髪のとも〉
赤城 友〈赤髪のとも〉
そのまんまの意味だよ!!
今ここには彼氏側しか居ないし、彼女との惚気を話し合おうってこと!!
水本 和斗〈wato〉
水本 和斗〈wato〉
俺彼女側やけど
赤城 友〈赤髪のとも〉
赤城 友〈赤髪のとも〉
watoさんはアイクさんの惚気に赤面でもしてて( ˙-˙)
水本 和斗〈wato〉
水本 和斗〈wato〉
俺の扱い酷ない!?
まぁええけど!!(いいんかい)
なんて言い合いをしつつ惚気大会の火蓋が切られた
赤城 友〈赤髪のとも〉
赤城 友〈赤髪のとも〉
んじゃー最初は誰から言う?
俺はそうみんなに聞くと
鵜飼 碧〈よっぴ〜〉
鵜飼 碧〈よっぴ〜〉
そりゃこれを考えたともさんからでしょ
そういう鳥ちゃんに二人もウンウンと賛成する

えっ俺からなの……?

まぁ流石に鳥ちゃんの言った通り、俺がこの話題をもちかけたのだ

俺から話さなきゃいけないだろう

しかし惚気なんてたっくさんあるんだな〜☆((

俺はそう思い、口を開いた
〜回想〜

ともside
赤城 友〈赤髪のとも〉
赤城 友〈赤髪のとも〉
はぁ〜〜〜〜〜!!!!
やーーーーーっと終わったぁ!!!!
一体何時間パソコンへ向かって居たのだろう

カタカタとキーボードを慣れた手つきで打ち込み、動画を保存してパソコンをシャットダウンする

そして背伸びをして、ヘッドフォンを外しそろそろ痛みを超えて感覚がなくなり始めている耳を救出する
赤城 友〈赤髪のとも〉
赤城 友〈赤髪のとも〉
流石に動画2本連続の編集はキツい……
でもこうでもしないと遅れて投稿できなくなるしなー……終わったんだしいいや
そう自分の中でケジメをつけ、立ち上がって鈍りきった体を伸ばす

体は所々バキバキと音を鳴らし、少しの痛みを伴った
赤城 友〈赤髪のとも〉
赤城 友〈赤髪のとも〉
いー……った……
ちょっと下で水でも飲んでこようかな
そうひとりでに呟いて部屋を出ようとすると

コンコン
赤城 友〈赤髪のとも〉
赤城 友〈赤髪のとも〉
?誰だろ……なにー?
ドアがノックされ、返事をする

するとゆっくりとドアが開き、そこに居たのは
赤城 友〈赤髪のとも〉
赤城 友〈赤髪のとも〉
ちゃみん!!
橙 麻美〈あちゃみ〉
橙 麻美〈あちゃみ〉
やほ!!
ジュースとお菓子持ってきたから一緒に話そ!!
そう、入ってきた彼女は家でよく使う木製の円盤型のお盆を手に持っており、そのお盆にはぶどうジュースとコップ2つ、そしてスナック菓子があった

ちょうど小腹が空いていたり喉が渇いていたりしていたのでありがたい

そしてなんと言っても
橙 麻美〈あちゃみ〉
橙 麻美〈あちゃみ〉
わっ!?がっ、がっちゃん!?
赤城 友〈赤髪のとも〉
赤城 友〈赤髪のとも〉
ちゃみんだぁ……
俺はお盆を机に置いたちゃみんに抱き着いて首元に顔を埋める

かれこれ数時間部屋に篭もりっきりで編集をしていた

さらにちゃみんは仕事が忙しく、最近はイチャイチャ出来てないのだ

そりゃあちゃみん不足にもなる

ちゃみんの腰に手を回し、首元に埋めている顔をぐりぐりと押し付けるとちゃみんは擽ったいのか少し体をひねって
橙 麻美〈あちゃみ〉
橙 麻美〈あちゃみ〉
んうぅ……擽ったいよ〜w
なんて笑いながら言う

その声色は、ちゃみん不足だった俺からしたら破壊力は抜群で
橙 麻美〈あちゃみ〉
橙 麻美〈あちゃみ〉
きゃっ……!?
ちゃみんを自分のベッドに押し倒した

ちゃみんの両手を片手でちゃみんの頭上に固定し、グッと顔を近づける

それだけでちゃみんはボボっと顔を赤くした

そんな初々しいちゃみんに微笑む
橙 麻美〈あちゃみ〉
橙 麻美〈あちゃみ〉
がっちゃん!?どうしたの!?
赤城 友〈赤髪のとも〉
赤城 友〈赤髪のとも〉
……な……
橙 麻美〈あちゃみ〉
橙 麻美〈あちゃみ〉
へ?
赤城 友〈赤髪のとも〉
赤城 友〈赤髪のとも〉
そんな声出されたら俺止まれないんだけど
なんて少し掠れ気味の低い声で囁くとちゃみんの顔は熟れた林檎のように真っ赤になって

より俺の劣情を煽った
〜回想〜
赤城 友〈赤髪のとも〉
赤城 友〈赤髪のとも〉
……って事があったよ〜
そう言い終えると鳥ちゃんとアイクさんはぽかんと口を開いており、watoさんだけは顔を真っ赤にしていた
赤城 友〈赤髪のとも〉
赤城 友〈赤髪のとも〉
……どしたの?
鵜飼 碧〈よっぴ〜〉
鵜飼 碧〈よっぴ〜〉
いや……まさか初っ端からそんなどキツイものが来るとは思わなくて……
青山 藍久〈アイク〉
青山 藍久〈アイク〉
なんか……流石ともさんですね……w
赤城 友〈赤髪のとも〉
赤城 友〈赤髪のとも〉
そんな流石っていうほど?w
それにそこまでどキツくなくない?
青山 藍久〈アイク〉
青山 藍久〈アイク〉
え、じゃあその後どうしたんですか?
赤城 友〈赤髪のとも〉
赤城 友〈赤髪のとも〉
え?そりゃあ夕方まではっちゃけたけど?
そう言うとよりwatoさんは顔を赤らめ俯いた

watoさんが照れてどうするんだ……?w

しかし2人は怖いぐらいに冷静に
鵜飼 碧〈よっぴ〜〉
鵜飼 碧〈よっぴ〜〉
あーだから数日前あちゃみさんが腰を痛めてたんですね
青山 藍久〈アイク〉
青山 藍久〈アイク〉
あの時ですか?
確かにその日の前日はあまり御二方を見ませんでしたしねぇ……辻褄が合う……
赤城 友〈赤髪のとも〉
赤城 友〈赤髪のとも〉
えっなんか怖いくらいに冷静だねw
そう言うと2人はキッパリと
鵜飼 碧〈よっぴ〜〉
鵜飼 碧〈よっぴ〜〉
いやともさんの方がよっぽど怖いっすけど
青山 藍久〈アイク〉
青山 藍久〈アイク〉
ですねw
それを真顔で暴露できるのが凄いですw
と言い放った
〜あとがき〜
苗代(作者)
苗代(作者)
ども!!苗代でございます!!
苗代(作者)
苗代(作者)
今回は惚気大会第2回目!!
バステンさんはお出かけ中です((
苗代(作者)
苗代(作者)
続きは次回書こうと思いますのでゆっくり待っててください〜
苗代(作者)
苗代(作者)
感想や考察等をコメントしていただけるとても嬉しいですので、お気軽にコメントしてくださいね!!
よろしくお願いしますm(*_ _)m
苗代(作者)
苗代(作者)
それでは

おつなわ!!

プリ小説オーディオドラマ