無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第4話

🌙*゚
目が覚めるとカーテンの隙間から光が漏れていた。
隣を見てもはじめは居なくて、私はため息をつく。
あなた

いつもじゃん。

恋人のはずなのに私達の関係はセフレみたいだ。
お互いの欲が溜まったら、玩具を使うみたいに吐き出す。
他はあんまり会話もないし、付き合う前とはじめの性格が変わってしまったのもひとつの理由ではある。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
共通の知り合いがいた私達は合コンで出会った。
はじめ
はじめ
江田元です。
はじめしゃちょーって名前でYouTuberしてます。
よろしくお願いします。
はじめの挨拶に特に惹かれることも無く、私は自分の自己紹介をする。
あなた

神崎あなたです。
アパレル企業で働いてます。
よろしくお願いします。

その日、私は仕事でミスをしてしまって、いつもより多くお酒を飲んでいた。
あなた

はあ……。

みんなの席から離れたカウンターで、マリンスノーを飲んでいると、
はじめ
はじめ
隣いいですか?
って話しかけてきたのがはじめだった。
私は少し鬱陶しく感じてしまって
あなた

(何でですか……?)何で私に構うんですか?

はじめ
はじめ
貴方が……
はじめ
はじめ
貴方が寂しそうな顔をしてたから。
あなた

寂しそう……?

はじめ
はじめ
そうです。
何か悩みがあるんですか?
きっと知らない人だったからだろう。
友達や家族には相談できない悩みを相談することが出来た。
あなた

実は……

仕事でも上手くいっていないこと、
家族と喧嘩をしてしまうこと、
そして、付き合っている彼氏にDVを受けていること。
はじめ
はじめ
そっか。
私が全て話し終わる頃には、他のみんなはもう帰っていて、
私は相当お酒が回っていて歩けないくらいになっていた。
外に出て、はじめは私をおんぶして家まで送ってくれた。
あなた

わざわざ送ってくださってありがとうございます。
酔いが覚めたんでお茶でも飲みます?

はじめ
はじめ
いいんですか?
あなた

もちろんです笑

はじめを部屋に入れて、冷蔵庫から冷えた麦茶を取り出す。
2つのコップにお茶を汲んだ。
あなた

食べ物何もなくてごめんなさい。

はじめ
はじめ
全然いいですよ笑
しばらく2人で話していると、
はじめ
はじめ
あなたさん、彼氏さんとそういうことしてないんですか?
あなた

しない訳じゃないですけど、殴られたりされたあとだし、痛さしかなくて分かんなくなります。

私は目の前のはじめの頬に手を添えた。
ゆっくりと唇が重なる。
1度離れて、もう一度重なる。
激しくなると、はじめが私の肩を持って離した。
はじめ
はじめ
いいんですか?
あなた

子供扱いしないでくださいよ。

はじめ
はじめ
子供じゃないなら、覚悟してくださいよ。




































その日、私達は初めて2人で夜を過ごした。