講堂に行くとみんなが集まってた
大光「2人とも遅いよ〜笑笑」
琳寧「あはは!ごめんね!」
それぞれみんなペアの元へ行った
克樹「ねぇ、琳寧と何話してたの?」
「ん?知りたい?」
克樹「…うん」
男生徒「次、姫野さん、本髙さんお願いします!」
「はーい!」
「…文化祭が終わったら2人で話そ?」
克樹「わかった」
私たちは舞台に立った
司会「続いては本髙、姫野ペアでーす!」
司会「お2人は幼馴染だそうで!」
「はい、生まれてからずーっと一緒ですね!」
司会「喧嘩したりしないんですか?」
克樹「まあしますけど、気が付いたら仲直りしてる…よね?」
「そうだよね」
と2人で笑い合っていた
司会「なんか…本当にカップルみたいで素敵なお2人でしたね!ありがとうございました!」
一例して舞台袖に行くと
嶺亜「2人とも素敵だったよ」
「あれ?嶺亜さん?」
嶺亜「結局俺らも出ることになって…ごめんね?」
克樹「俺らは別に…なぁ?」
「まあ、そうだね笑笑」
嶺亜「じゃ、行ってくるね」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。