第3話

〜日常 2〜
1,928
2020/12/02 13:00
チャイムが鳴る前に校門に着いた



先生「お前らいつも通りギリギリだな」


「先生おはよー!」


先生「おはようございます、だろ!」


大光「じゃ、みんなまた後で!」


「大光ばいばーい!」


大光「ばいばーい!」



彼に手を振って教室へ向かう



嶺亜「俺もあなたと一緒に授業受けたい〜」


大輝「いやそもそも学年違うじゃん」


嶺亜「気持ちは同い年だよ?」


克樹「なんだよそれ」


嶺亜「てか克樹ずるいよ、同じクラスとか」


琳寧「そうそう、琳寧も同じクラスがいい!」


克樹「そんなこと言われても…」


「2人と同じクラスは私が大変だよ」


黎「ずっと喋りかけられそうだもんね」


大輝「バナさんそろそろ行こう」


黎「あっ、そうだね、じゃ、またね!」


「うん!また後で〜!」


嶺亜「俺も行くかぁ〜」


「嶺亜くんあとでね!」


嶺亜「うん!あとでね♡」


「克樹、いこー!」


克樹「うん、行こうか」


琳寧「じゃあね〜」


「りんちゃんばいばーい!」



私は彼と一緒に教室に入る



「みんなおはよー!」


女子生徒(以下女)「おはよー!」


男子生徒(以下男)「おはよー!」


男「克樹、今日も一緒かよ〜羨ましいなぁ〜」


克樹「いや、毎日一緒じゃん」


男「いいよな、姫野さん、可愛いもん」


克樹「あんまり言うと嶺亜に殺されるぞ?」


男「ぶっそうだなぁ」


克樹「割とガチで」



女「あなた今日も克樹くんと一緒なんだね」


「うん、毎日一緒だけどね?」


女「嶺亜先輩も?」


「うん」


女「えっ!いいなぁ!嶺亜先輩と登校!」


「そう?鬱陶しいよ?」


女「琳寧くんも一緒だよね?」


女「1年の黎くんも、大輝くんも」


女「中等部の大光くんも!」


女「羨ましいよぉ〜」


「そう?」



まあこの通り、6人みんなモテるんだよね



そんな話をしてるとチャイムが鳴った



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