第64話

〜文化祭(当日編)22〜
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2021/10/03 09:02
次の日




女生徒「克樹くーん、一緒に食べない?」


克樹「あー…」




私は彼の袖を引っ張る



彼は私を見て




克樹「ごめん、あなたが嫉妬してるから笑笑」


「そんなストレートに言わないでよ!///」



女生徒「え、あっ、えぇ!?」



女生徒「2人もしかして…」



克樹「うん、付き合った」



男生徒「えぇ!?おめでとう!!!」


「恥ずかしいよ…///」



克樹「ってことで2人でご飯食べてきまーす」


女生徒「いいなぁ〜」


男生徒「ラブラブだなぁ!」


「うっさい///」




克樹「はい、あなた行くよ?」



と言って彼は私に手を差し出す



「うん!」


私は彼の手を掴んで屋上へ




「はい!作ってきたよ!」


克樹「お、ありがと〜!」


克樹「大変じゃない?」


「克樹のためならって考えたら全然大変じゃなかった!」


克樹「ふふっ、ありがと」



私は彼に頭をポンポンっと撫でられる



克樹「じゃあ早速、いただきまーす」


克樹「…ん、うまっ!」


「よかった〜」


克樹「無理しない程度に、これからも作ってね?」


「もちろん!」



私たちは笑い合った





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