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第1話

メダカと出会った時の話
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2020/05/21 17:58
【注意⚠️】こちらは長い自分語りになります。
長文、自分語り苦手な方はご注意ください。


初めまして。無個性(仮)です。
見てくださる方は少ないと思いますが最後まで見てくれると幸いです。
では早速ですがメダカの話に移ります。


私がメダカと出会ったのは小学校低学年の頃でした。
母について行ったホームセンターをなんとなく歩いていると、観賞魚コーナーにたどり着きました。
別に深い意味もなく魚を見に行くと、私はその魚たちのカラフルさに幼いながらに今のところ人生で五本の指に入るほど驚きました。
今思えばそのホームセンターにはあまり多くの魚はいませんでしたが、そのおかげで今も新しい色のメダカを見つけることが出来ているのかなと思っています。
話を戻しますが、その色とりどりの魚たちに魅了された私は母に頼みこんでなんとかメダカを飼うことができました。
でも小学校低学年の私にはそのメダカを長生きさせてやることも難しく、お亡くなりになったメダカも数多くいました。
なので、まだメンタルの弱かった私は「私がメダカを飼っていいのか、こんなにかわいいメダカを殺してしまうのではないか」と飼育を諦めようと考え始めました。
この時、魚たちに出会って2,3年が経っていました。
しかし、初めてメダカに出会った時の興奮も忘れられず、そのまま飼育を続けていました。
すると、転機が訪れました。
父の友人のメダカの繁殖業に在職している人に、「メダカのイベントを見にこないか」と声をかけていただきました。
私は「はい!」と即答しました。
そして当日、ある道の駅に行くと小さな屋根の下にメダカのケースがたくさん置かれていて、その一つ一つに小さいメダカがすいすいと泳いでいました。
しかしそれはいつもの光景ではありませんでした。
そこには夜空を凝縮したような、夕焼けの雲のような、ダイヤモンドにも劣らないような輝きを持ったメダカたちが泳いでいたのです。
消えかかっていたメダカ熱はあっという間に再燃しました。
その日からの私は前の私とは別人のようになりました(私の記憶では)。
メダカに燃え、飼育方法を見直し、暇があればメダカについて調べるようになりました。
つまり、めでたしめでたしということです。
父の友人のおかげでメダカにもう一度恋ができたので、父の友人には頭が上がりません。
とりあえず、メダカどの長い馴れ初めはこれにて終了です。
拙い文章ですが、最後までよんでいただいてありがとうございました。
誤字脱字の指摘、感想、アドバイスなどいただけると幸いです。
長い自分語り失礼しました。

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