第8話

お話の日
703
2023/01/02 13:08









約束が出来る前の話です。











ある、鬼、









彼女は、王の娘でした。









彼女は、ある日













食べ物人間に恋をしました











彼は突如現れたのです。










まるでいきなり違う世界に来たように、











彼は何も知らない無知な人でした。













彼女は、彼に世界のたくさんのことを教え、













彼女は、もっともっと彼のことが好きになりました。























ある日、













彼女が気づくと彼を殺してしまっていました。















ですが、彼と彼女との間の子供は、













彼女の中に生きていて、















彼女は、愛おしく、



















その子を隠れながら産みました。

















その子の名は、あなた。

















人間と鬼のハーフで、






例外で、異端でした。
















あなた
こんな感じかなー、私のお話は、
エマ
あなた、ギュ、(抱
あなた
どうしたのエマ、
エマ
ずっと一人ぼっちだったの?
あなた
うんうん、ずっとじゃないよ、300年くらいたって、ムジカが生まれたから、
あなた
ずっとじゃない、
あなた
ソンジュも居るし、みんなも居るしね
あなた
だからみんなには、わかってほしいの、
あなた
私は鬼に見えるけど、人は食べない。だからみんなを食用児とか思わないし、
あなた
みんなを食べたり危険にさせたりしない、













あなた
だって私は、エマの友達だから!










あなた
だから怖がらないでほしいなって、















_
アリシア
わ、私は!!ずっとずっとあなたの味方だよ!!だってだって!あなたは!
アリシア
あなたは…優しいもん、、、、
_
そう!やさしいお姉ちゃん!みんなもわかってくれると嬉しいな
_
あなた
すぐに受け入れてほしいわけじゃないからね…ゆっくりでいい。。ただ今は、
あなた
何もしないヒト、大丈夫なヒト、警戒しないでいいヒトだって思って欲しいの…

























あなた
さ、ご飯食べよっか

























あなた
御恵み浄き糧今この幸いを祝わん
あなた
天と地命に感謝し
あなた
頂きます。
アリシア
ムジカたちがやってたやつだ(´~`)モグモグ
あなた
ええ、そうだよ、私たちの宗教の食べ方。
レイ
今思うとなんで食べないんだ、ソンジュたちは、人間を…
あなた
レイ、食事中よ
レイ
モグモグ
エマ
私もちょっと気になるのよね(´~.`)モグモグ
あなた
ふふ、エマ、ほっぺが汚れてるわ(ふきふき
エマ
わ、ごめん///
あなた
ふふ、まだまだ子供だね
エマ
あなただって、
あなた
ええ?
あなた
まぁ確かに心はまだ子供ね
あなた
ほらほらせっかくいっぱい取って来たんだから!食べてよ!!
ユウゴ
モグモグ
鋭児郎
うめえ































エマ
よし。ご飯も食べ終わったし、見つけた話をしよう
_
わかったの…?
_
手がかりとかじゃなく、マジで‟入り口”と入る方法が…!?
エマ
うん!
_
やったぁぁ!!!
エマ
みんなのおかげ
エマ
この一年みんなが助けてくれたから、
_
残り、2ヶ月
_
これなら間に合うね
レイ
嗚呼、まだ気は抜けないけど、これで昼と夜あのばしょへ行ける‟約束”を結びなおしに行けるんだ
レイ
手が届くあと一手だ!
追われない世界に!
レイ
食用児が望むまま生きられる未来に!!
ユウゴ
で…どう入る?
ユウゴ
その‟入り口”に‟昼と夜”その場所にどうやって
エマ
それはこれ!
_
金の水?




















_
みんな今すぐ逃げろ!!!!!
エマ
?
_
敵襲だ!!!!
エマ
!?
レイ
!?
















_
ドォォォン!!!
_
まったく‟先代”にも困ったものだ
_
ようやく、見つけた
_
さあこの度こそ‟殺処分”だ
ヒロアカの子たちが一言しか出れてない、、、(切島鋭治郎のみ←)

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