★誕生日当日 (午前11時)
絶賛一人でお出かけ中です。
なんか気分が晴れないから服を大量に買っちゃった。
お財布が軽く感じてしまうんだが。
このオッパ、私が重いと感じていたたくさんの荷物(ほとんど服)を
軽々と持ちやがった。そして手繋ぎやがった。
来たのは少し値段が高めなお店。
いつもだったら荷物すら持ってくれないのに、
こんなところに連れてってくれるなんて、何か裏があるはずだ。←
うん、やっぱりツンデレだよ。(←知ってるよ)
でもなぜか裏があるように見える。
私の目を舐めないでよね、オッパ。
そう思いながらオッパを見つめると、あることに気づいた。
それは本当に薄いアザだった。
近くで見ないと分からないくらい。
私が聞いたとき、ちょうどスマホから通知音がした。
この野郎、運が良いじゃねぇか。
カトクの相手はチョンだった。
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なんだ急に。
カトク来て嬉しかったとか、そういうのないからな。(あります)
いや……可愛いかよっ((誰だよお前
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!