第8話

続き☆。.:*・゜
13
2019/12/01 07:19
しばらくすると眼鏡をかけ、白衣をみにつけ、50歳後半くらいのいかにも医者という感じのおじさんが出てきた。
白衣のお医者さん
白衣のお医者さん
今日はどう言った要件で?
白衣のお医者さん
白衣のお医者さん
症状は?
などと質問をし、机に向かって紙に何かをメモした。最後に
白衣のお医者さん
白衣のお医者さん
お薬は錠剤か粉、どっちがいいかな?
と聞かれた。薬は苦いし後に残るし飲みにくいから苦手だ。錠剤は飲み込むのが怖いしずっと舐めていたら苦くてまずい。かと言って粉薬は水で流し込もうにもパサパサとした感覚と共に口の中に苦味が残る。何となく僕はゴミが出にくいことと、早く飲み込んじゃえばさほど苦くはないというメリットで錠剤を選んだ。
生口優太
生口優太
ありがとうございました
そう言ってドアから出、薬を貰うためソファに腰掛けた。すると、何度見てもドキッとしてしまう美しい容姿の見慣れた少女、春野さんを見つけた。彼女も診察室から出てきたところだ。

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