中学で、大好きだった先輩。
もう、忘れるんだ。諦めるんだ。自分。
そう思って約3年。
なかなか彼を忘れられず、
私は、高校生となった。
あなた 「よし!準備OK!!」
(今日から、高校だ!中学では、なかなか彼を忘れられなかったから、高校では、新しい出会いがあるといいな!)
お母さん 「あなたそろそろ行かないと遅刻するわよ」
(ほんとだ、そろそろ行かないと)
あなた 「行ってきますー!」
家族達 「行ってらっしゃい👋」
トコトコ(ง Ꙭ)ว
(あっ、そういえばあの人はどこの高校行ったんだろう?って何考えてんのヾ(=д= ;)。あの人の事は忘れるんだから)
その頃、、、、、、
治「ツムのやつえらい早く行ったな」
治「彼女が入学して来るからって、てかツムに彼女とかきしょいねん」
治「なぁ?角名もそう思うやろ?」
角名 「確かに、侑に彼女はきしょいな」
治「せやろー」
角名「てか、あなたってどこの高校行ったんだろう」
治「どこやろうな?もう全然喋っとらんしな」
角名「( ' -' )ボー」
治「角名!角名!どうしたん?」
角名「あっ、ごめん。いや、あの後ろ姿すごくあなたに似てるなって思って」
治「確かに、よう似とるな」
角名「いや、あれ絶対あなただよ!」
治「ほんまか?なら行ってみよや!」
角名「うん」
走ってます🏃♀️🏃♀️🏃♀️
あなたside
(なんか、後ろからものすごい勢いで走って来る人がいるな?)
2人組「ねぇ!あなただよね!!」
(ふぇ?)
(えっ、ちょっ)
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。