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第4話

1日目ー午後ー02

「ゲームの中…か…。
じゃあこれは艱難脱出ゲームだね。」


と裕翔は少し皮肉を織り交ぜた言葉を発した。
そしてその言葉に僅かに肩を震わせた者もいたが、
そんな事は気にせずに拓磨が口を開く


「お前らはゲームとかしてんの?」


ふとした時に静まり返って重たい空気になる
この空間のなかでは、拓磨くらいに
ふと明るそうな話題を投げてくる存在がありがたい。


「やるっちゃやるけど。1つだけね」


と清香が答える。


「俺は色んなゲームやるけど。」


と、蒼葉。
裕翔を含む他3人はゲームはいくつかやっているが
そんなに多い訳でもないといった所だ。


「とりあえず、この箱についてもっと調べようよ。
どんなゲームでも探索は必要だからな
もしかしたら何か分かるかもしれない」

と蒼葉が箱をコンコンと叩いた。
いかにもゲーマーらしい意見だが、ごもっともだ。
この箱についての手がかりはまだ何も無い。


「そうだね、調べてみよう。
なにか分かった事があったら共有しようか。」


裕翔の言葉にみんなが首を縦に降り、
各々、自分の箱について調べ始めた。