JM side
TH「僕、、っ、、このままでいいんですかね?(泣)」
さっきまで楽しかった雰囲気はテヒョナのこの言葉によって壊された
ここにはあなたヌナもいるし、ジヨンヌナだって、色んな人達がいる。
なんでここで言うんだ?
どうした?テヒョナ。
RM「…なんでそう思うんだ?」
RMヒョンは表情1つ変えず、真剣にテヒョナに問いだしている
TH「…最近サセンも増えたし、僕には作曲だってできないっ(泣)ヒョン達はみんなずっと真剣なのにっ、(泣)僕は何も出来ないからって自由過ぎたし、みんなに迷惑しかかけてないっ、(泣)もうっ、、、
やめたいですっ。。。」
『…テヒョンさん。』
TH「っ、ヌナ、?(泣)」
『それは “ 自己中 ” なんじゃないですか?』
TH「えっ、?(泣)」
メンバーはヌナが口を開くとは思っていなかったからみんな驚いている
『それは、自己中だと思いますよ。
…私は芸能人では無いので大変さはよく分かりません。』
『実は私、防弾少年団がデビューしたてのころ、すこーしだけ、興味がありました。すこーーしだけ笑』
「「「「「「「「え、?」」」」」」」」
『はい、少しだけ興味があり、デビューした頃から防弾少年団を見ていました。
最初はビラ配りから始まりましたよね?』
みんなヌナを見て頷きながら真剣に聞いている
『ビラ配りから始まり、最初のコンサートは500人ほどしか来ませんでしたね。』
TH「っ、、」
『…でも、そのビラ配りから始まって、5年後の今。』
『全米1位もとって?世界のハンサムな顔にも選ばれて?すっっごいじゃないですか。BTS。』
ヌナは少し微笑みながら言うから
RM「ヌナっ、(泣)」
JK「ズズッ、(泣)」
JH「ポロッ))(泣)」
TH「ウッ、(泣)」
JM「フキフキ))(泣)」
SG「ポロッ))(泣)」
JN「あなたっ、(泣)」
みんな泣いちゃった笑
『私はいつも冷たいかもしれません。そういう性格です。
でも、私から見る防弾少年団さんは、キラキラ輝いていて、ほんっっとうにかっこいいです。』
『コンサートで皆さんを見送るとき、いつも防弾少年団の背中を見て、本当に広くなったなって思います。
最初の頃はちいいいいさかったですよ笑
私が言う言葉じゃないですが、本当に成長しました。』
『尊敬します。いつも前向きで。armyのために頑張ろうって。armyを愛せてあげて。すごいです。かっこいいです。』
ヌナ、、、(泣)
『、、テヒョンさんっ(泣)』
TH「っ!?、ヌッ、ヌナ、」
『いつも前向きでかっこいいテヒョンさんなのにっ、(泣)さっきだけすっごくかっこ悪かったです、(泣) 私の知っているテヒョンさんじゃなかっです(泣)
もう、、もう辞めるなんて言わないでくださいっ(泣)
テヒョンさんがいなくなったらBTSじゃないですっっ!!(泣)』
TH「ヌナっ(泣)」
僕達メンバーだけじゃなくて、周りにいるスタッフさんも、スタイリストさんも、ジヨンヌナも泣いている。
ヌナがかっこよかった
今まで見てきた中でいっちばん輝いてた
世界のBTSと言われている僕達よりも遥かにかっこよかった
ヌナは僕達を尊敬しちゃダメだよ笑っ
僕達がヌナを尊敬しなきゃじゃん。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!