ぺいんとside
しにがみくんがいなくなって、何ヶ月経つだろう……
俺は、しにがみくんが居なくなってから多分笑ってない……
どこにいるの??しにがみくん
頭の中でそう問いかけても、、、返事はない。
でも、ある日……
俺は何もする気はなく、ベットに寝転んでいた
すると机の傍から黄色い光が見えて、
ん?なんだろ……と思い
タッタッタッ
その机に近ずき……光が刺している方を見た……
そこには、黄色い欠片……
俺はその光に触れた
その先は、覚えていないが、きずけば、暗闇にいた……
ここどこ?
は?
あ、なんか聞こえる
パチッ
うーん。
探すと言ってもなぁ。
今いるのは、人気がなさそうな、砂漠
誰かいないかなぁ……
あっ、いたっ!
びっくりするかもって?
何があったんだ?
しにがみに
しばらく歩くと、だんだん都会になってきた
と言い大きな家を指さした
ガチャ
あ……しにがみだ、
変わってない
良かった……無事で
と言い
思いっきりだきついた……
でも……なぜか嫌がっている
なんで、?
嘘だ嘘だ嘘だ……
忘れちゃたの?
俺達のこと……ねぇ……
え?
その先のことは、よく覚えていない……
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!